2010年のテレビ市場については、在庫圧力こそ大きかったものの、LEDバックライトテレビのトレンドが、
ほぼ固まったといえる1年だっただろう。
推計すると、2010年のLEDテレビの浸透率は、21%に達し、2011年第一期には、早くも36%に
達する見込み。第二期には、LEDテレビのテレビ市場の占有率は、50%にまで届く見通しである。
また、季節の関係により、2011年全体では、53%に達するだろうとの予測。
LEDテレビパネル製造におけるコスト削減が功を奏し、LEDバックライトパネルの出荷量も増加した。
また、ある調査によれば、2010年第四期の全世界でのLEDバックライト、LCDテレビパネルの出荷量は、1660万個に到達し、LEDバックライトのテレビ浸透率は、第一期において、約9%に達した。第二期には19%、第三期には26%、第四期には29%と、高い成長を見せた。
一方で、CCFLバックライトテレビの浸透率は、序々にその浸透率を下げた。
2010年の下半期は、在庫の調整圧力によって、LEDテレビ浸透率が、3割程度にとどまるなどしたが、LEDテレビの製造コスト削減は顕著であり、市場での浸透率は確実に上がってきている。
2011年の全世界でのLEDバックライトテレビの浸透率は、第一期で36%、第二期で50%、第三期で59%、第四期で62%にまで達するだろうとの見方もある。
一方で、CCFLバックライトパネルは、2011年第三期には50%を下回り、第四期には、38%にまで落ち込む見通し。とはいえ、CCFLバックライトパネル市場が無くなるというわけではない。
というのも、発展途上国のテレビ市場は、価格に対して、非常に敏感であるため、(安価な)CCFLバックライトパネルの需要もしばらくは続くと思われる。
参考図
★2010年第四期各社概況★
==LEDバックパネル出荷量==
1位 LG Display 31.1%
2位 Sharp 21.5%
3位 Samsung 20.8%
4位 友達 14.2%
5位 奇美 8.5%
==LEDバックパネル出荷額==
1位 Sharp 27.3%
1位 Samsung 27.3%
3位 LG Display 25.1%
4位 友達 13.9%