こんにちは。

今回はドイツにて都市間を列車で移動中に見たことを投稿します。

最初に申しますと、あまり気分の良い出来事ではありませんでしたが、印象に残ったのと実際の出来事を記録したく投稿するに至りました。


列車に乗り少し経つと券をチェックする係員が各乗客の券をチェックし始めました。ドイツにおいても列車に複数回乗っておりますが、この時の係員の応対が他の列車の係員に比べても残念な応対でした。すると、この係員がアフリカ系(アフリカ地域から来たと推測しましたのでアフリカ系と書かせて頂きます)の人の券をチェックすると、この券は有効ではないのでただちに下車するようにと指示を出しました。アフリカ系の人は有効だと係員に言っていましたが、状況は変わりません。すると近くに座っていた乗客が、そのアフリカ系の人に罵詈雑言を英語で浴びせました。その乗客は係員とドイツ語で話していましたが、何系の人かは判断できませんでした。有効な券を持っていないのは良くないですが、他人にあのような態度を取るのも、見ていて気分の良いものではありませんでした。その後、係員が別の係員とともにアフリカ系の人に対応し、アフリカ系の人は下車しました。その後も窓ガラス越しにその乗客はアフリカ系の人に良くない態度を取っていました。これはドイツではよくあることなのか、この出来事の背景にドイツの移民問題があるのか、それとも他の問題なのか、個人の問題なのかは定かではありませんが考えさせられる出来事でした。


しかしながら、ドイツにて違う都市間を移動する列車に乗った時には韓国の方と推測しますが(韓国語を話してましたので)娘さんとお母さんで仲良くお菓子を食べながら、親子水入らずの時間を楽しんでいる平和な時間を見ることができ心がほっこりすることもありました。


上記のように様々な場面に遭遇することも旅の醍醐味かと思いますが、これからもより多くの平和な場面に遭遇することを願いたいと思います。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。