一般的にスウィーブサービスってどういうこと?普通預金口座と(同一金融機関・グループの)証券の取引口座、この間で、株式等の購入代金や売却益が自動振替されるぜひ利用したいサービス。同一金融グループによる優良顧客を囲い込むための作戦です。
1946年に設立された日本損害保険協会は、日本国内の損害保険業や協会員の健全な進展そして信頼性を増進させることを図り、これによって安心さらに安全な世界を形成することに役立つことを協会の事業の目的としているのだ。
巷で言われるとおり、第二種金融商品取引業者(第一種業者とは取り扱い内容が異なる)がファンド(投資信託)を発売し、運営するには、本当に想像できないほど量の「やるべきこと」、そして「やってはいけないこと」が事細かに規定されていることを知っておきたい。
バンク(銀行)はもともとbanco(机、ベンチ)というイタリア語に由来である。ヨーロッパでは最古の銀行⇒西暦1400年頃(日本は室町時代)にジェノヴァ共和国で設立され、政治的にも大きな影響があったサン・ジョルジョ銀行というのが定説。
小渕首相が逝去、森内閣が発足した平成12年7月、大蔵省(現在の財務省)から今度は金融制度の企画立案事務を移管したうえでこれまであった金融監督庁を金融庁(現金融庁とは異なる)に再組織した。翌年の平成13年1月、金融再生委員会は中央省庁再編にともない廃止され、現在の内閣府直属の外局となったのです。
【用語】金融機関の格付け(能力評価)とは→ムーディーズなどで知られる格付機関によって金融機関や社債などを発行する会社についての、信用力(支払能力など)を一定の基準に基づいて公平・中立的に評価するということ。
日本証券業協会(JSDA)では、協会員(国内にあるすべての証券会社および登録金融機関)の有価証券(株券や債券など)の売買等の取引業務を厳正に加えて円滑にし、金融商品取引業が堅実なさらなる進歩を図り、投資者を保護することを事業の目的としているのだ。
巷で言う「失われた10年」→一つの国やある地域における経済が約10年の長期間にわたる不況や停滞に襲い掛かられた10年を語るときに使う言い回しである。
簡単にわかる解説。株式の詳細。債権ではなく出資証券(つまり有価証券)であり、企業は出資を受けるだけで株式を手に入れた株主に対しては出資金等の返済しなければならないという義務は発生しないきまり。かつ、株式は市場価格での売却によって換金するものである。
結局「金融仲介機能」、「信用創造機能」そして3つめの「決済機能」の3機能をいわゆる銀行の3大機能と呼び、「預金」「融資」「為替」の基本業務、最も肝心な銀行そのものの信用力によって実現できているものなのだ。
北海道拓殖銀行が営業終了した1998年12月、総理府(現内閣府)の外局として国務大臣を組織の委員長と決めた機関、金融再生委員会が設置され、官僚を長とする金融監督庁は2001年に金融再生委員会が廃止されるまで、その管理下に2年余り位置づけられた過去がある。
中国で四川大地震が発生した平成20年9月15日に、アメリカの有数の投資銀行であるリーマン・ブラザーズが誰も予想しなかったことに経営破綻したのです。この出来事がその後の全世界を巻き込んだ金融危機の原因となったのでその名から「リーマン・ショック」と名づけたと言う経緯がある。
必ず知っておくべきこととして、株式とは、社債などと異なり、出資証券(つまり有価証券)であり、出資を受けた企業はその株主に対する出資金等の返済に関する義務はないから注意を。さらに、株式の換金は売却という方法である。
ですから安定的で、かつ活気にあふれたこれまでにない金融市場や取引のシステムを誕生させるためには、どうしても銀行など民間金融機関及び行政(政府)が双方の解決するべき問題に精力的に取り組んでいかなければならない責任がある。
きちんと知っておきたい用語。バブル(泡)経済の意味は時価資産(不動産や株式など)の市場価格が行き過ぎた投機によって実経済の成長を超過したにもかかわらずそのまま高騰し続け、最終的には投機による下支えができなくなるまでの経済状態を指す言葉。