■産土参り
いつもご覧いただいてる皆様も
初めましての方もありがとうございます。
ハンドメイド布なぷ屋さんmomoなぷ 平井です。
今日は、少し時間ができたので
産土参りに行ってまいりました。
初めて、自分の産土様にお参りに行ったのは
4年前、2017年のことでした。
私は育った家庭環境がすこ〜し複雑なこともあって
自分の産土神社がどこなのか?
品川あたり。。。ということだけは分かっていたのですが
長らく、分からなくて。
4年前、やっと自分が生まれた時の住所が分かり
産土神社がわかりました。
〜産土神社とは〜
その神様が守る土地に生まれた人を
生涯守ってくださるのが「産土神/うぶすなかみ」です。
初めて産土参りに行った時の記事
いろいろ書いているんですけど
この、初めての産土参りで忘れられないエピソードがありました。
「初めての場所で(産土神社)
駅のホームに着いたはいいが、どっちから出ればいいんだろ?と
少しウロウロしました。(ザ・方向音痴。Googleマップさん見てても迷いますw)
そのとき、すれ違った人に
亡き母に雰囲気が似てる人がいて
「似てるな〜」ってふと思ったのですが
えーっと出口はぁ・・・?とウロウロを続けること数分。
すると、その方が近づいて来て
「あなた、どこに行きたいの?^^」と
優しく、自然に、聞いてくださって。
「八幡神社に行きたくて、どっちかなって」と言ったら
「ああ!八幡様?^^なら、あの道を曲がってすぐよ。」
と、教えてくださいました。
八幡様、という呼び方、柔らかい声
地元の方なのね、と思いました。
ということは、お出かけで駅にいたのねと。
あとで気付きましたが、電車一本は見送ってたと思うのです。
何か、ふと気になったんだと思うのですが
わざわざ、気にかけて
たぶん電車一本見送って
近づいてくれて、聞いてくれて。
その優しさと
そして、ちょっとお母さんに似てたので
ありがとうございますとお礼言って背を向けたとたん
ぽろぽろ、泣いてしまいました。
歩き出して、駅のほう振り返ったら
改札の向こうで、まだ見送ってくれてました。
手を振りました。
5分もない、ひとときでした。
たぶん今日にはあの方も忘れてしまってるだろう出来事ですが
わたし、たぶん一生忘れないかもです。」
産土参りでの出来事でしたし、
なんだか、偶然とかたまたまとか、そう思えず
あの時の、あのご婦人は
きっと、神様が引き合わせてくださったんだ、なんて思っております。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
今日の産土様
完璧なブルー!の空と
朱の本殿の美しさ
大きな桜の古木の蕾はまだ固く
でも、今週中には咲き始めそうでした。
この4年間の感謝と
これからも安穏であるよう
いろんな祈りを捧げました。
産土様は、自分の魂の故郷、なんだそうです。
生まれた時のピュアな自分、本当の自分そのもの、である産土様にお参りすると
迷う時、辛い時、苦しい時も
正しく導かれると聞きました。
産土神社を探すには、
自分が生まれた場所の氏神を祀る神社ですので
神社庁の以下のサイト探せます。
その土地を守っている神社(氏神)=産土神社 がわかります。
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