
おはようございます![]()
自称スピーチの達人、神田です![]()
今日は「話し方で相手の性格を見極める方法」について書いていきます。
人付き合いをしていると、
「この人ってどんなタイプなんだろう?」
「距離感はどれくらいで接したらいい?」
と迷う瞬間ってありますよね。
実は、相手の“話し方”を見ることで性格の傾向がかなり分かるんです。
今回は、誰でも今日から使える“会話での性格の見抜き方”をお届けします。
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① 話すスピードには性格が表れる
● 話すのが早い人
・結論を急ぎたいタイプ
・合理的でテンポを大切にする
・行動が早く、せっかち気味
こういう人とは、ダラダラ話すより、結論→理由→詳細の順番でシンプルに話すと相性が良くなります。
● 話すのがゆっくりな人
・慎重派
・丁寧で落ち着いたタイプ
・じっくり考えながら話す
急かさず、最後まで聞く姿勢が信頼につながります。
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② 話す“内容の比率”で価値観が分かる
● 自分の話が多い人
→ 「承認欲求が高め」「距離が縮まると一気に話すタイプ」
悪い意味だけではなく、“興味を持ってほしいサイン”のことも多いです。
● 相手の話をよく聞く人
→ 「相手を中心に考えるタイプ」「調整役が得意」
表面上は控えめでも、内面はしっかりしている人が多いです。
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③ 質問の仕方から人間性が見える
● 深掘りして質問してくる人
相手に興味があり、観察力が高いタイプ。
人の気持ちに敏感で、信頼関係を大切にします。
● 表面的な質問だけの人
「距離を置くタイプ」「簡潔な会話を望むタイプ」
悪気はなく、シンプルに人付き合いを軽くしたい人に多いです。
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④ 会話の“間”への反応もポイント
● 間が気にならず自然に話せる人
→ 心に余裕があり、落ち着いた性格。
居心地の良い相手になりやすいです。
● 沈黙に強いストレスを感じる人
→ 緊張しやすい、気を遣いすぎるタイプ。
相手を安心させる雰囲気作りを意識すると、会話がスムーズになります。
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⑤ 話し方のクセはそのまま性格のクセ
● 「でも」「いや」「違うんだけど」が多い
→ 防衛的、慎重、プライドが高め。
● 「たしかに」「分かるよ」「なるほどね」が多い
→ 協調性が高く、人の意見を尊重できるタイプ。
● 「たぶん」「まあ」「どっちでもいい」など曖昧な言葉が多い
→ 決断を避けるタイプ。優しいけれど迷いやすい傾向あり。
話すクセを見るだけで、かなりその人の“ベースの性格”が分かります。
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⑥ 一番大事なのは“話し方の一貫性”を見ること
人は時と場合によって話し方が変わります。
だからこそ大切なのは、
「どんな場面でも共通して表れる話し方」を見ることです。
・スピード
・話の構成
・言葉の選び方
・間の取り方
・表情や声のトーン
これらが一貫している部分こそ“本来の性格”。
逆に、初対面だけ妙にテンションが高い人など、
一時的なテンションで判断しないことがポイントです。
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性格を完璧に見抜く必要はありません。
でも、
「この人は慎重なタイプだな」
「テンポが早い人だから結論から話そう」
といったちょっとした読み取りができるだけで、
相手との距離の詰まり方が劇的に変わります。
コミュニケーションのストレスも減りますし、
ビジネスでも恋愛でも、人間関係が非常にラクになります。
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まとめ
話し方から性格を見極めるポイントは次の通り:
1. 話すスピード
2. 話す内容の比率
3. 質問の仕方
4. 間の取り方
5. 口癖
6. 一貫性を見る
これらを意識して会話してみると、
「今まで見えなかった相手の性格」が自然と見えるようになります。
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