おはようございます❗️



神田ですニコニコ



今日は少し真面目なテーマ、「日本人はそもそも学校で話し方を学ばない」というお話をしたいと思います。





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  「話す力」って、実はすごく大事なのに…



社会人になってから、「あの人は話がうまいな」「自分は説明が下手で伝わらない…」

そんなふうに感じたことはありませんか?


実はこれ、多くの日本人が共通して抱える悩みなんです。

なぜなら――

私たちは“学校で話し方を学んでこなかった”から。



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  学校教育では「書く」「聞く」「読む」が中心



思い返してみてください。

小学校から高校、大学まで、授業のほとんどは「先生が話すのを聞く」スタイル。

生徒が「自分の意見を発表する」時間って、ほんのわずかですよね。


国語の授業では「作文」や「読解」は習いますが、

「どう話せば伝わるか」「どんな順番で話すと相手が理解しやすいか」

といった“スピーキングの技術”は、ほとんど教わらないのが現実です。



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  「話し方」は自己流のまま社会へ…



その結果、社会に出たときに困る人がたくさん出てきます。


プレゼンが苦手で緊張してしまう


会議でうまく発言できない


面接で自分の魅力を伝えきれない


初対面で何を話していいかわからない



これ、全部「話す技術」を学んでいないことが原因なんです。

“話すこと=センスや性格”と思われがちですが、実は技術なんです。

練習すれば、誰でも上達します。



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  海外では「スピーチ教育」が当たり前



たとえばアメリカやヨーロッパでは、小さいころから「スピーチ」や「ディベート」の授業があります。

自分の意見を言葉にし、相手に伝える練習を何度も繰り返します。


一方、日本では「間違えないこと」「空気を読むこと」が重視され、

“自分の考えを言葉にする”という練習の機会が圧倒的に少ないのです。


だからこそ、大人になって急に「話せ」と言われても、

どうやって話したらいいのかわからないのは当然なんですよね。



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  話し方は「才能」ではなく「技術」



話し方にはコツがあります。

たとえば…


結論を先に言う(PREP法)

 →「結論 → 理由 → 具体例 → 結論」で話すとわかりやすい。


相手目線で言葉を選ぶ

 → 難しい言葉より、共感できる言葉を。


声のトーン・表情・間の取り方

 → 話す内容と同じくらい「印象」が大事。



これらは全部、学べば誰でも身につけられる“技術”なんです。



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  「話し方」を学び直す時代



SNSや動画発信が当たり前になった今、

「話す力」が仕事でもプライベートでも武器になる時代です。


自分の想いを伝えるスピーチ


信頼を生むプレゼン


心を動かすコミュニケーション



どれも“話す力”がベースになっています。


「自分は話すのが苦手だから…」と諦めるのはもったいない!

むしろ、話し方を学べば人生が変わる人は本当に多いんです。



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  私たちに必要なのは「話す練習」



もしあなたが「うまく話せない」と感じているなら、

それは“才能がない”のではなく、“練習していないだけ”。


これまでの学校教育で教わらなかっただけなんです。

だから今から始めても、全然遅くありません。


まずは、人前で短く話す練習からでもOK。

家族や同僚に自分の意見を1分で伝えてみる。

それだけでも、確実に変わっていきます。



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  まとめ:「話し方」は、学び直す価値がある



日本人が「話すのが苦手」と言われるのは、

単に“学ぶ機会がなかった”だけのこと。


でも今は、スピーチ講座やオンラインレッスン、本、動画など、

学べる環境がたくさんあります。


「伝わる話し方」を身につけることで、

人間関係も仕事も、きっともっとスムーズになります。


話す力は、一生モノのスキル。

これからは“話し方を学ぶこと”が、あなたの可能性を広げるカギになるはずです✨



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