文学貴婦人になる!と宣言してから

気がつけば1ヶ月が経過していた~♪


その間、読んだ小説はちゃんと数えていないけど、

大体20~25冊くらいかなほし


その中で、なんか心にイイ風吹いた作品をご紹介



玉蘭 (文春文庫)/文藝春秋
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桐野夏生が好きだけど、ヒイキでなく、

しっかり心惹かれた。

中国が舞台ってので親近感が湧いたのもあるのだろうびっくりビリー

また主人公の女性の変化(現実とも幻ともわからない描写だったのだけれど)、

かならずしも美しく、道徳的な変身でないところが

こびてない感じで好きだったりぼん






国境の南、太陽の西 (講談社文庫)/講談社
¥540
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幸せの条件は全て揃っている

なのにどこか満たされていない主人公

今の私と重なるところがあった溜め息





きっと君は泣く (角川文庫)/角川書店
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さらりと書いてあるのに、チンケな恋愛ドラマでないところに

山本文緒さんの世界観と表現力の高さを感じた

って語れるほど読解力はないけれど、

エイズという切り札が意外だったピカーン

それと女が男を選ぶことに対する下心と戦略が

現実にもありえるシチュエーションに、ある意味警告を落としていた気がして

ジェンダーを専門にしていた私にとって

この作品のみならず、彼女の小説は着眼点に共感できた花






番外編

「読んでるこっちが恥ずかしいわ」で賞

たったひとつの恋 (角川文庫)/角川書店
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無条件に面白かった

告白/双葉社
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今、読んでいるのは
パイナップルの彼方 (角川文庫)/角川書店
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これを読んだら、

ララピポ (幻冬舎文庫)/幻冬舎
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イン・ザ・プール (文春文庫)/文藝春秋
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この2冊が鞄の中で順番を待っています


次の1ヶ月の間には、何冊読めるかなぁリラクマ