腕を挙げようとする行為、この随意運動も、「腕を挙げよう」と念じておきながら実際には腕を挙げないでおける行為もすることはできるわけで、、、


この時、NIRSやfMRIでactivateされる部位が違っている可能性は高いであろう
(しかし、実際にこれを検証した研究はない。やってみると非常に興味深いresearchだと思うのだが・・・)。


リベットの実験のように、だから何なんだ?という実験だ・・・



腕を挙げるという行為


こんな単純な運動は、本人の意志、つよい意志がなくても自然にサッとできるわけで、それをわざわざ腕を挙げようと強く念じるだけで、まさに念じるだけで腕を挙げることはできないわけで、念じるプラス実際に動かす発動がなければダメなわけだ・・・(「念じるプラス」というよりも「念じる」意外の高次脳機能(?)が関わっているわけだろうが・・・)



とにかく、もし、自由意志やエックルスの言うような心身二元論があるならば、魂の請け負い場所はどこの脳部位になるのか?もちろん、局在していない可能性が高いが・・・

画像による局在診断ではなく、何か、脳全体の機能を測定する検査か、いや、、、やはり脳のどこがどう変化しているのかを評価しなければいけないし・・・