夢の存在意義は現代脳科学でも未解明だ。いろんな仮説はあるだろうが・・・



夢は、もしかしたら、盲腸のように退化した遺残物かも知れない(盲腸も完全に無意味な器官ではなく免疫システムとしてまぁまぁ機能しているらしいが)。


昔、人間の意識が二分心だった可能性

イルカは眠っている時、脳の右半球と左半球と交互に眠らせて、片方の半球は起きていること

人間はNonREM睡眠期も夢を見ることはあるだろうが、基本的に、意識を完全になくす時間をもつことで、なにか、進化を遂げられたのかもしれない・・・

動物は眠っている時もかなり外界の動きをすぐに察知する、身の危険をすぐに感じて行動しなければならないから。しかし、人間は集団生活をすることで、夜眠っている時に他の人に警備を任せ完全に意識をなくして休息をとることができる。他に集団生活をする動物たちは人間の社会ほど他者に自分の身の安全を任せられるほどではないはず・・・もちろん、子どもならば親に任せてしっかり休息できるだろう、だからこそ、子のときに脳が発達する。

夢なんて見ないに越したことはないのかもしれない。夢も見ずに熟睡した方が精神衛生上良いのだろう。。。精神状態が悪いと夢見の多い浅い眠りになってしまう。フロイトは夢で何か深層心理を読み取ろうとしたけれど、夢というのが生理的な良い状態とは言えない以上、それでもって夢判断しようとしても意味がないような気が・・・もちろん、病気の原因を病状としての夢から推測するのは理に適ってもいるが。。。

夢を見ない日の精神状態が、人間本来の目指すべき精神なのかもしれない・・・



う~~ん、考えはまとまらない・・・