人生の中での紆余曲折



私はよくわかりませんが、ハイデガーやキルケゴールなど一見偉大な哲学者も後に自分の考えが間違っていたと気づくみたいです・・・

男性は30代40歳頃は仕事に家庭に一番充実した時期なんだと思います。仕事は中堅どころとして皆から頼りにされ、家庭の中では一家の主、大黒柱としての責任感、こんな時期にとりあえず大きなミスなく日々活躍していれば、誰でも自分はすごいと思うよういなるでしょう。気分は高揚して自分は有能だと感じることと思います・・・ただ、だんだんそれが50代、60代になると限界が見えてくる・・・日本では50代、60代の男性の自殺者が大変多いです。

イエスは30代後半で布教活動を開始し殉教します。
なぜ、20歳頃じゃなかったのかな、あるいは60歳頃じゃなかったのかなと疑問に思うことが私にはあります。40歳前後は確かに脂ののった最盛期だと思いますが、もしかしたら、ただのうぬぼれ、勘違いの可能性もあります・・・そうじゃないことを信じてますが・・・

何が言いたいかというと、私は偉人を思うとき、その人の生き方が正しいかどうか、70,80位まで生きた時の晩年の様子で判断したいなあと思うってことなんですが・・・