持って生まれたものをどう使うか | 60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

50代で介護職を経験し実父と叔母の援助をしながら人生初の60代を生きています。これから『高齢者』と呼ばれるようになる私たちシニア初心者のために日常の自分を通して『シニアの心得』を発信しています。共感していただけると嬉しいです。ご一緒に歳を重ねましょう!

息子が肺炎になった。


肺炎って

今の世の中

一度も罹らないで

人生を終える人の方が

多いのではないか?


0歳の時に

喘息と診断され

アトピー性皮膚炎

アレルギー性鼻炎と

典型的なアレルギー体質である。


20代の男子といえば

エネルギーに溢れ

自分の果てしない可能性にワクワクし

夢と希望に満ち満ちたお年頃。


なのに虚弱体質な自分を

息子はとても

情けないと感じ

将来を憂いている。


私としては

「なっちゃったものは仕方ないから

なるべく早く完治するよう

養生してね」

と言うしかない。


思いも寄らない病気になると

たいてい人は

「どうして私がこんな病気に?」と原因を究明したがる。


でも

なってしまったのだから

自分の力では

どうすることもできない。


落ち込んでいる暇があったら

治す手段を模索した方が賢明だ。


自分の力で

どうすることもできないことは

考えても無駄である。


今後

身体の弱さを鑑みて

やりたいこともやらず

家に篭って過ごすのか、

無理ゲーに挑戦して

また身体を壊して憂うのか

それは彼自身が決めることである。


誰だって

持って生まれたもので

勝負するしかない。


「配られたカードで勝負するしかないのさ…」

byスヌーピー