おばあちゃんの存在意義 | 60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

50代で介護職を経験し実父と叔母の援助をしながら人生初の60代を生きています。これから『高齢者』と呼ばれるようになる私たちシニア初心者のために日常の自分を通して『シニアの心得』を発信しています。共感していただけると嬉しいです。ご一緒に歳を重ねましょう!

今日

不正出血があった。


体調が悪かったわけではないが

この年齢でそんなことがあると

少し心配になる。


自分の身体の中に

想いを馳せてみた。


思えば子宮には

よく頑張ってもらった。


出産時

高齢だったためか

子宮からの出血が止まらなくなり、

私は生まれたばかりの赤ん坊を残して

この世を去るのだ

と覚悟を決めた。


幸運にも

いまだに私は生きている訳だが

子宮に負担をかけてしまったことを

詫びた。


もうとっくに閉経してしまったが

その後も問題なく

定位置に収まって

くれている。


本当にありがとう。


流れ星


ところで

ゴリラやチンパンジーは

閉経すると5年以内に

亡くなるらしい。


人間はなぜ

閉経後が長いのか?


人間のお産は

他の霊長類に比べ

とても大変で

赤ん坊は

未完成のまま産まれてくるので

他の人の助けが必要だ。


そのため

女性は閉経を前倒しにして

次世代の出産を助け

孫の世話をすることで

生存価値を高めた。


これが『おばあちゃん仮説』


そんなことを考えると

おばあちゃんと一緒に暮らすか

おばあちゃんのそばに住むか

そんな距離感が

最良なのかもしれない。


おばあちゃんに

素敵な思い出を作ってあげることも

若い世代の

大切な役割なのだろう。


夏休み、

お孫ちゃんと

良い思い出

できましたか?