チャットGPT5の件で
世の中
持ちきりである。
何を聞いても
正確に答えてくれるらしい。
ハルシネーションもなくなり
最適解を示してくれる。
スマホさえあれば
無料で
どんなことにも
何度でも
感情的にならずに
答えてくれる、
そんなツールが
全人類のポケットの中にある。
AIの専門家でも
この状況を危険視している。
実際にアメリカでは
AIが人々の妄想を助長し
時に悲劇に至る事例が
毎週のように報告されているらしい。
良い発明には
必ず
悪いことも付いてくる。
AIを安全に
人類の幸福のためだけに操れる人間が
何人いるのだろう?
よくある映画のように
自分で作った怪物に
自分が食べられて
チャンチャン!
なんてことにならなければ良いが。
もう引き返すことのできないところまで
来てしまっている。
私たちが今
スマホのない世界なんて
考えられなくなってしまったように
近い将来
AIのない日常なんて
考えられなくなるのだろう。
しかし
その影響が大きければ大きいほど
闇もまた深いということを
覚えておかなければなるまい。