障害者介護はこれからどうなるのか | 60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

50代で介護職を経験し実父と叔母の援助をしながら人生初の60代を生きています。これから『高齢者』と呼ばれるようになる私たちシニア初心者のために日常の自分を通して『シニアの心得』を発信しています。共感していただけると嬉しいです。ご一緒に歳を重ねましょう!

私たち人間は

とかく人と自分を比べたがる。


上には上がいる

ってことは

分かっているはずなのに。


夫婦間なら

私の方が家事をやっている

俺の方が金を出してる

なんて不公平感を

ぶつけ合ったりする。


介護においても

兄弟の誰かが負担を負い

他の兄弟は何もしない

というのでは

不公平感が募るのは当然だ。


また

介護をしている人同士でも、

自分が一番キツい介護をしている

と思い込んでしまうほど

疲弊して介護をしている人もいる。


その人は

介護選手権に出場し

グランプリを獲得するほどの人かもしれないが

それが何になるのだろう。


いや、

それで賞賛されれば

少しは癒されるだろうか?


流れ星


高齢者介護は

高齢化のおかげで

デイやホームなどの施設が

ある程度充実している。


でも

障害者介護は

施設が少ない。


先天性のものであれば

その子が生まれた時から

親が死ぬまで

介護は続く。


親の方が先に亡くなるだろうから

その後その子を

預かってくれる所がなかったら

その子はどう生きていけば良いのだろう。


親は心配過ぎて

死んでも死にきれないだろう。


これでは

親の人生も子の人生も

不毛である。


そんな中で

不平不満が溜まってしまうのは

仕方ない。


私たちは

どう手を差し伸べたら良いのだろう。


私ごときに何かできることはあるのだろうか?


せめて

そのことを常に考えながら

生きていこう。