「〇〇戦争」のない歴史年表は可能か? | 60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

50代で介護職を経験し実父と叔母の援助をしながら人生初の60代を生きています。これから『高齢者』と呼ばれるようになる私たちシニア初心者のために日常の自分を通して『シニアの心得』を発信しています。共感していただけると嬉しいです。ご一緒に歳を重ねましょう!

復旧復興が終わると

地震は歴史になる。


いつ地震が来るかなんて

誰にもわからない。


来る来ると言われて

防災グッズを買い集め

スーツケースに詰めたと思ったら

世界がパンデミックになった。


やっと落ち着いてきたと思ったら

今度は戦争が起こった。


そして

能登の地震。


私たちは

歴史年表の上を

様々な出来事を刻みながら

歩いている。


人類は

目に見えないダイナミクスに

操られているのかもしれない。


流れ星


歴史年表を見ていると

自分がまるで

虫ケラのように見える。


何千年も前の

超優秀だった人は

何千年後の現代にまで

その名を轟かすことができるが

その影に

何兆人もの我々の祖先が

生まれては死んでいった。


長い長い年表の

ほんの1ミリにも満たない人生。


でも私たちにとっては

それが全てであり

喜怒哀楽しながら

懸命に生きている。


何の因果か

突然世の中に放り出され

「さぁこの時代、この環境で生きてみよ」

と試され

生老病死を四苦八苦しながら

生きざるをえなくなる。


「産んでくれって頼んだわけじゃないのに」

なんて厨二病のセリフを呟きながら…


人間なんて

しょうもないものだ。


でも

捨てたもんじゃない。


太陽を浴びただけで

幸せホルモンである

セロトニンが分泌されて

幸せになることができる。


地球が公転している限り

世界中のすべての人が

幸せを感じることができるはずなのに

その前提になる

安心安全に生きられる環境が

破壊されてしまうのは

とても残念なことだ。


天変地異なら

仕方ないが

せめて

人間が人間の幸せを奪うのは

やめて欲しい。