人を幸福にする2つの要因 | 60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

50代で介護職を経験し実父と叔母の援助をしながら人生初の60代を生きています。これから『高齢者』と呼ばれるようになる私たちシニア初心者のために日常の自分を通して『シニアの心得』を発信しています。共感していただけると嬉しいです。ご一緒に歳を重ねましょう!

銀メダルと銅メダル

どちらのメダルを取った人の方が

幸福度が高いか?


銀メダリスト→「もう少しで金が獲れたのに…」


銅メダリスト→「メダルが獲れて良かった」


実力は銀メダリストの方が高いが

幸福度は

銅メダリストの方が

高いのではないだろうか?


置かれた状況の

解釈の仕方によって

幸福度は雲泥の違いになる。


私たちは

競争社会に生まれ、

間違えてはいけない

理解できなければいけない

他者に勝たなければいけない

と刷り込まれて生きて来た。


他者と自分を比較しながら

周りの目に怯えながら生きてきた。


そんなのなんだか

つまんないし勿体無い。


誰にだってきっと

何かの才能がある。


それは

謎の自信を持てるもの、

信じて続けられもの。


流れ星


60過ぎて、

ある意味

競走から引退した今思うに、

自分だけのオリジナルの人生を

デザインして

できるだけのことを

楽しみながらやってみて

他人と比較せずに

自分自身が納得する

ってことが大切だと思う。


亀に

「うさぎより早く走れ」って言ったって

お門違いだ。


人それぞれ

持って生まれた役割があり

生きやすい世界があるのだと思う。


それを周りの人たちが

こねくり回して

思い通りにさせようとする。


「少しでも早く

才能を見つけて

伸ばしてやることが親の勤め」

なんて恩着せがましいことを言って・・・


方向付けなんてしなくたって

放っておけば

好きな方に枝を伸ばすのが生き物だ。


虹


金メダルと比較しないこと、

「私は亀です」と開き直ること。


そんなマインドセットができる人が

幸福なのだ。








私が私であることを認めるとは

鳥じゃなくて魚なんです。

空は飛べないんですと



母は

そんなことはない

やればできる

あんたに根性がないからだ

と言った。


多分誰だって

そんな環境の中で生きている。


だって

学校で

人との付き合い方とか

子供の育て方とか

相手を思いやる方法なんて

教わっていないから


生まれつき

上手くできる人なんていない