『人は
周りに居る5人の平均になる』
そうだ。
馬鹿の側に居ると
馬鹿になる
ということだ。
私たちは周りから
無意識的にであれ
なんらかの影響を受けながら
生きている。
遺伝的なものもあるが
それ以上に
生きて行く過程で
どういう考え方の人が周りに居て
どういう体験をし
情報を所得したかが
その人の構成要素となる。
体に良いものを
たくさん食べると
健康になるのと同じで
良い人間を作るには
周りに
良いものを置いておくことが
大切だ。
歳を取るにつれて
肉体的にも精神的にも
元気がなくなってくる。
体調不良や
将来に対する不安、
間近に迫った
死の恐怖など、
若い時には考えずに済んでいたことを
否応なく考えてしまう。
そんな時
ちょっと話せるポジティブな友人は
貴重だ。
そんな人と
ほんの1、2時間話しただけで
パワーを貰える。
ここでは
相手を目で見ること
つまり
会うことが重要だ。
五感でパワーを貰うのだ。
私には
お誕生日に必ずランチを奢ってくれる
ポジティブな友人がいる。
また
お誕生日に毎年必ずメールをくれる
生年月日が同じ友人がいる。
そして
同居している父は
底抜けに明るい。
5人には満たないが
私の周りは
幸せがいっぱいだ。
自分にとって
不利益な人も当然居るが
そういう人とは
距離を取れば良い。
人を怒らせたり
ネガティブな気持ちにさせたり
罪悪感を持たせたり
感謝できなかったり
依存してきたり
そんな人が側にいたら
すぐに逃げよう。
馬鹿が自分に移らないために。