価値観の違いと幸福の三要素と萌えアニメ | 60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

50代で介護職を経験し実父と叔母の援助をしながら人生初の60代を生きています。これから『高齢者』と呼ばれるようになる私たちシニア初心者のために日常の自分を通して『シニアの心得』を発信しています。共感していただけると嬉しいです。ご一緒に歳を重ねましょう!

人間が

幸福を感じる要素の一つに

『自己成長の実感』

というのがある。


流れ星


人間関係に於いて

しばしば問題になるのが

『価値観の違い』だ。


先日

『楽しい人生を復活させる価値観完全マニュアル』

という本を読んだ。


好感が持てたのは

最後に著者自身も

「他人との価値観の違いを認めるのが苦手」

と言っているところだ。


どんなに地位や名誉のある人でも

どんなに人望のある人でも

他人の価値観を認めることは

難しい。


それは

人の数だけ

正義があるからだ。


それを深くわかっていたとしても

いざ

そんな相手を目の前にすると

つい

感情的になり

自己主張してしまったりする。


それが人間というものだ。


だから面白いとも言えるし、

だから戦争が絶えないのだ

とも言える。


ともかく

パートナーであろうと

血を分けた我が子であろうと

価値観がピッタリなんて人は

この世の中には

1人も居らず

合わない部分を

お互いに許せる間柄でないと

付き合ったり

生活したりするのは

やめた方が良い。


虹


私は

アニメ好きだが

息子の好きな

『異世界転生アニメ』とやらが

どうしても理解できなかった。


観てはみるのだが

萌えキャラが登場すると

興醒めしてしまうのだ。


若くて顔が可愛くて

オッパイが大きくて

あざとく媚びた喋り口、

絶対こんな女いねーし

と思った途端に

観るのやーめた!

となる。


しかーし!

先日

息子のオススメの異世界転生モノを

最終話まで観た!


オススメだけあって

なかなか楽しめたし

何より

免疫ができた。


その濁流に身を投じてみると

思ったほど汚れていないし

段々と慣れてくるものだ。


価値観の守備範囲が広がった、

成長できた

と思って嬉しかった。


おねがい


大切なのは、

相手の価値観を尊重しながら

自分の価値観も大切にできる姿勢。


そのためには

頭から否定せず

まずは濁流に

足を突っ込んでみることだ。