野鴨感想。ネタバレあり。 | 藤ヶ谷太輔x美香ブログ

ネタバレあります。感想をつらつらと。

ドンジュアン以来の、新幹線。今回のチケットはファンクラブ全滅、その後も全滅が続き、最後の一般でナントカとれました。なので、二階席。藤ヶ谷太輔に会いに行ったっていうよりは、グレーゲルスにしか会いに行ってませんが、最後の最後まで(もしくは1秒だけ藤ヶ谷太輔)グレーゲルスでした。



原作を先に読むのは、出来るだけしたくない派なんだけど、今回は何度も太輔が事前に情報入れて欲しいっていうから、買った小説。何が難しかったかって、ストーリーのその前に、馴染みのない、名前と言い回しが、私にはとてもとても難しかった。情景も時代が重なって描きにくく、あー、すんごくレベルの高い舞台なんだろーなーっと、心構えして入りました。





感想。

えっと、何度も、何?何?と置いてけぼりくらってました。笑 

それは舞台の内容が私に馴染みがないからなだけで、きっとそれを心配した太輔が予習してこいよって教えてくれてたのに、私は小説を目が見えなくなるくらいの件で断念してたんですよね、実は。笑

でも、結果的には、ヘドヴィクの死にびっくりして舞台を丸っと、わかってはいないけど(え)、楽しむことができました。



パンフレットに

(この面白くて難しい劇をどのように理解し表現するのだろう。)って書いてあって、あー、こーいう業界の方でも難しいって感じるくらいなんだろーなーと痛感。私が1番難しく感じたのは、どーして、ヘドヴィクがグレーゲルスの言っていることがおかしいと気づいたのに、自害したのか。若いからとか色々あるだろーけど、誰一人のぞんでいなかった結末に、正義(って言ってるけど個人的にはおせっかいの方が合ってると思ってます)は、時と場合による(曖昧!)とイプセンはお伝えしたかったって事であって…いますかね?笑





中ホールっていうこともあってか、聞きやすかった声。少し早口なセリフも多かったのに、とても聞きやすかった太輔のいつもの素敵な声でした。衣装が現実離れしてて、カッコいい♡ハイウエストだからより、足も長く見えるし、双眼鏡であんなとこやこんなとこも(やめなさい)、特に、ひざまづくなんてライブでは滅多にないからそーいうシーンは特にあんなところを(♡)いっぱい堪能させて頂きました♡特に鼻筋を今回は見てた気がします(なぜ)





私は毎回、太輔に会いに行く時は、ナイショで出かけます。8年前、主人と大喧嘩して、「藤ヶ谷に会いに行くのは年に一回だけにして欲しい。でもそれ以上行きたいのなら、嘘をついて、出かけて欲しい。」と言われました。それ以来、年1のライブだけお伝えして、それ以外は「友達と飲みに行ってくる」「仕事」と彼の望み通りに嘘をついて出かけます。


この生活を守るための、嘘。



夫婦仲良くいられるうちらの変わった形ですが、正義だけじゃ、夫婦生活なんて成り立つわけない…と、グレーゲルスに教えてあげたいなーと思いました。笑