完走☆ ソンジェ背負って走れ　ネタバレあり(2巡目突入中)

15年間生きる力と喜びを与え続けてくれた永遠の推しと、ある日まさかの初遭遇！優しい御言葉を賜り夢心地で帰宅したその夜に「推しが亡くなった」としたらアナタはどうしますか？（消えます）(おい)

見た目はシンプルだけれど幾重にも折り重なる繊細なパイ生地（設定）にバニラ香る濃厚カスタードをサンド（台詞）クリームには細かく刻んだフレッシュフルーツがふんだんに練り込まれ（演出）口にするとパリッと軽やかな食感とジューシーなクリームが口いっぱいに広がる（演者）…そんな絶品ミルフィーユのような作品でした(伝わらない)　

ドラマ後半は愛おしさと切なさと心強さが(完全パクリ)ぐちゃぐちゃに混ざり合い頬張りながら(視聴しながら)ずっと泣いてましたありがとうございます。新食感のタイムスリップラブコメ爆誕です(万歳)

◆ソンジェ背負って走れ！（全16話）文句なし★5

推しに待ち受ける死の運命を回避せよ！タイムスリップしたオタクによるラブミッション！

（U-NEXT『ソンジェ背負って走れ！』公式より）

ラブコメに振りすぎててユネク公式のタイトル雑すぎん？

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ある事件に巻き込まれて生きる気力を失ったヒロイン（ソル）を救ってくれたのは、ラジオから流れてきたデビュー前のアイドルが歌う『夕立』という曲。絶望から一縷の望みを見出し生きる力をもらったソルはこの曲を作詞したアイドル(ソンジェ)の推し活をスタートさせるんですね。生きる喜びを知りソンジェに日々感謝をしながら15年...現場には行けなくてもずっとソンジェ一筋のソルが初現場(JオタNG音漏れ)の帰り道にまさかのソンジェ本人と遭遇するんです。

最愛の推しを前に歓喜に震え、ただただ涙を流すばかりのソル（わかる）『この世界に存在してくれてありがとう』とだけソンジェに伝えることができたものの(オタ心は万国共通) なんと！直後に！彼は！

絶命…(そんな)

直前に笑顔で認知ファンサしてくれたのに、彼が亡くなったなんて！失意のドン底から救ってくれた彼なのに…絶望しかない…

なぜ…なぜ…なぜ…

『あの時、自分にできることは他になかったのか？』

どんなことがあっても推しを守りたい。推しには幸せでいてほしい。生きてさえいてくれたらそれだけでいい…

そんなオタク総意、オタク不屈の精神がタイムスリップさせてくれた限界オタクのお話です（それも雑）

タイトルがダサくて(おい)視聴予定なかったのに時間潰しのために外出先で視聴しまんまとハマりました。1話冒頭から物語にグイグイ引き込まれる展開です。『オタクだったはずなのに実は違った』という結局勝ち組オタクの物語にも見えるけど（え？）

違うのーーーー！！

ソンジェを救うためにタイムリープしたはずなのに救われたのは自分だった。タイムリープして初めて知る過去のアレコレ。そして「なぜ彼は自ら命を絶った」のか。

しごできU-NEXTが第1話を特別無料公開中！

クールなフリしてソルに激甘なソンジェが可愛すぎて反則です( ；∀；)

ソンジェが作詞した『夕立』がドラマとリンクしすぎて最高なんです。第１話でもソンジェ本人がステージで歌っているんですが…

「君は僕の気持ちを知ってるの？」

「毎日君だけを描いていた僕の気持ち」

「君は空が届けてくれた大切な贈り物」

「僕が孤独な世界から君を守ってあげる」

「ある日突然降ってきた夕立のような君は

　僕にとって大切なひと…」

…なんですってぇぇ！！！（号泣）

歌詞は最高！でも自担の歌声と比べちゃだめ(それな)作品の中のお歌と思って聴きましょう(大事)

タイムスリップ作品だから過去が変われば未来が変わるのはそれはそう。でもそこには韓国お家芸の"運命"があるらしく推しを守るためにその運命にも抗うヒロイン・ソルの直向きさに涙涙涙…最愛ソンジェには少しでも長く生きていてほしくて何度も時空を行き来するソル。過去を変えたばかりに迎える己の寂しい未来さえも受け入れるソルの強さ( ；∀；)

推しの記憶から自分という存在が消えたとしても、もう2度と出会うことがなくても、生きていてほしい。生きてくれさえすればそれでいい…(限界オタクの鑑)

でもね…運命はソルに味方してくれるんですよ。

13話までの時空を行き来し幾重にも折り重なるキラキラシーンを体験すると、14話からのシーンはどれもこれも『あの時があったから今がある』と貪りながら没入号泣視聴となります。そしてソルはソンジェを背負って時空を超え続けていたはずなのに、彼女もしっかり彼に背負われていた…いやむしろ…『ソンジェは何年もずっと…どんなにソルが時空を超えて未来を変えようとも彼女を待ち続けていた』という運命（事実）を視聴者は知ることになるんです。

だからこそ…彼女を待ち続けていたからこそ…だったのかもしれないな…と立ち返るとやっぱり泣けますし、2巡目以降の視聴のしかたも変わってくるように思えます。（ライブ前にログ残せてなにより）

余談ですが、ソンジェ役の主演ピョンウソクssi（32歳）なかなかの苦労人だとか。

モデル出身の彼が俳優になった頃、出演予定作品の本読み中に降ろされたり、配役決まって髪をカットしている最中に断られたこともあったとか…(厳しい現実)

そしてこの作品、ソンジェ役が決まらず（主演なのに）制作側は色々な俳優に断られ、巡り巡って彼のところに来たそう…(NAVER読みすぎ)

やっとの思いでつかみ取った主演作品。先月ソウルでの最終回視聴イベントの挨拶ではこの作品へのアツい想いが溢れて涙涙で挨拶ができなかった映像を見ましたが、米国タイム紙で早くも今年の韓国ドラマナンバーワンを評される記事は嬉しかったでしょう♡今後の活躍にも期待したいですね。

激アツ感想をツアー前に残せて安堵♡

さぁ！まもなくキスマイツアー2024の幕開けだーー✨🙌✨(解放感)