こんにちは。
これで最後の壱晴かと思うと寂しいです。
やめるときも、すこやかなるときも 最終回第10話②
僕ではだめでしょうか?
全然、、全然だめじゃないです!
離れていても心のどこかにいつもお互いの存在を意識し惹かれ合っていた二人。
桜子への愛情表現がらゆっくりと深々と雪が舞うように静かで柔らかな時間だった。
ここ藤ヶ谷くんのお顔みたかったぞ(〃∀〃)ゞ
やめるときを経て二人が解放されたよう抱き合い、全てを委ねるようにお互い顔を肩に乗せ合う。
壱晴がすこやかに安らげる居場所。
須藤壱晴です。ご挨拶が遅れて申し訳ございません。
家具を作っています。桜子さんとお付き合いしています。桜子さんと結婚します。
結婚しますと言い切った壱晴に憤慨する父親に、
許可を貰いにきたわけじゃありません。今日は報告に来ました。
壱晴の意志の固さ、桜子への愛をしっかりと感じる。
お前、お前は食わせていけるのか?桜子を。家具なんか作ってて。
こんな時だけ父親ぶらないでと、訴える桜子に手を出そうとする父親
止めに入った壱晴に怒りが収まらず殴ろうとした時
庇った桜子が殴られてしまう。
父親の娘に対する暴力の悲しさを痛いほど知る壱晴は本気で父親に対抗しようとしたのその時、
母が本気を出した!娘の幸せを願い、父の更生を願ってやっと立ち上がった母。
俺だって‥こんなはずじゃ。だけど、、娘の、桜子を世界で一番幸せにするはずだったんだ。宝物みたいに育ててきたんだ!!
父の本心‥でも身勝手な言葉に殺伐した空気が流れる。
僕は、桜子さんに救われました。こんな素敵な女性に育てて下さったことに、大切に育てて下さったことに心から感謝しています。
父親の苦しみや寂しさを感じた壱晴は父親に恩恵の言葉を告げる。
壱晴と世界一幸せになりますという桜子に、
お前なんかもう娘じゃない‥辛辣な言葉を浴びせ家を出て行く父親、でも寂しさは隠し切れていなかった。
桜子のこと、どうか宜しくお願いします。
いい子なんです、この子は。桜子の幸せを願う母。
はい!僕よく知ってます。
父親にも母親にも心落ち着かせる言葉を素直にかけることの出来る誠実な壱晴。(藤ヶ谷くんみたい。。)
やっぱり親子だなーって思って。
桜子同様、飛び出して行く時は上着を忘れていく父親です、。
寒空の下、上着も着ずに震え泣く父に、より心の寂しさが伝わってきた。
壱晴や桜子の芯の強さや優しさでギスギスしていた本橋家が変わっていく様や、本橋家だけでなく、壱晴、桜子の揺れ動く心情を軸に登場人物全員の関係性や心の内まで短い時間の中でここまでもかと、本当にとても繊細に丁寧に描かれていました。
様々なドラマがあったやめすこ聖地
社長ー! その呼び方やめろってぇー!(嬉)
壱晴の元に順調に家具の注文が入る
哲先生の家具ばっかり注文入るなー
正直悔しい。
でも嬉しい!
哲先生の家具を未来に残せるんだからー。
自分みたいになるなって言われたけど、
俺やっぱり哲先生みたいになりたい。
恋愛も職人としても翳りなく前に進み出した壱晴
一番好き!
えーー♪ 家具のオーダーで工房を訪れた家族の子供はsakurakoが一番のお気に入り!
心からの笑顔が溢れる。
(oubliではなく)やっぱりsakurakoにします!嬉しい響きが壱晴に届く!
壱晴のsakurakoにオーダーが入った!
それは哲先生のでもなく壱晴の作品、桜子のために魂をこめて作ったsakurako。この上なく愛おしそうに見つめる壱晴
ラブラブメール♪
壱晴が踏切を渡りきったところで遮断機が降りる。
ふと立ち止まる壱晴
振り返ると、
このタイミングでのmemento、出だしの藤ヶ谷くんの歌声に泣ける
真織‥
俺、真織がいない世界を
生きてもいいかな‥
壱晴!今までありがとう。。そんな声が聞こえてきそうな穏やかな顔でニッコリとほほ笑む真織
壱晴の前を電車が通りすぎると、
そこには真織の姿はなかった。
ありがとう真織。
さようなら。
真織の笑顔は桜子と生きて行くための壱晴自身が出した答えのようだった。
振り返ることなく壱晴の足が桜子の元へ進み出す。
今までもよく足元で壱晴の心を表していて、弱弱しく後退ばかりしていたけれど、こんなにも軽やかでしっかりと地に足がつき、
壱晴の帰りを待っている間に眠ってしまった桜子の手を優しく
こしょこしょ撫で撫でするのが藤ヶ谷くーーん♪
お帰り。壱晴さん♡
ただいま。
桜子♡
やむるときも、すこやかなるときも壱晴が帰る場所。
なんて愛おしそうに桜子をみるのかなぁ♡
キュンキュンでとドロドロでもない恋愛ドラマ。
打算的に始まった恋愛だったけれど、お互いの傷をどこまでもさらけ出し、
ゆっくりと時間をかけありのままの姿を受け入れた二人の絆はどこよりも深いと感じさせた。
静かに流れた熱い想い。様々な表情で心情を機微に表現した二人の卓越した演技力に現実かのように引き込まれ、
心が揺れ、泣き、丁寧な演出の数々に感動の嵐の良作でした。
限られた地域での深夜帯の放送にもかかわらず、藤ヶ谷くんへの沢山のお褒めの言葉が嬉しく、
本当に自慢の自担です。
絶賛壱晴ロス‥