【新入荷!】
◼︎無想 限定 純米吟醸生原酒
新潟県最北の村上市にある大洋酒造。蔵のそばには新潟の代表的な酒蔵、〆張鶴の宮尾酒造もあり、その名前に隠れてはいますが、確かな歴史と美酒を醸し続けています。村上地域一体の14の古い酒蔵が、戦前の政府の発令による統廃合の波に飲み込まれます。その後1945年、戦後の苦境を乗り切るために、14蔵が合併して創業したのが大洋酒造株式会社です。当時の会社名は下越銘醸株式会社で、酒名は「越の魂(こしのたま)」でした。5年後に現在の社名に改名し、銘柄「大洋盛」となりました。現在は約2000石を生産しています。この「無想」は蔵人が栽培した県産米「越淡麗」を57%まで磨いた純米吟醸酒で、今年6月に登場した新しいブランドです。醸造責任者は、もともと営業担当だった平田州さん。27BYから副杜氏として造りに入ってから、責任醸造として初めて醸した無濾過生原酒です。「無想」のコンセプトは造りに入る前からあったのだそうです。大洋酒造の販売は問屋経由が中心でしたが、「無想」では東京の有力酒販店を中心に営業をかけ、特約店との直取引の形を取り限定流通の商品になります。この機会にゼヒお楽しみ下さい☆
きときと富山を肴に今夜もほっこり日本酒で乾杯☆