【新入荷!】
◼︎聚楽太閤 純米吟醸 唐津産全量山田錦
酒蔵ツアーでもお邪魔しました鳴滝酒造。豊かな海の幸とおだやかな風土に恵まれ、古代より歴史を刻んできた城下町、唐津。この地で約300年間酒造りを営んできた太閤酒造を中心とした企業合同で昭和49年、鳴滝酒造は設立されました。新たな蔵を建てる際、徹底的にこだわったのが「水」。数十カ所に及ぶ分析の結果、かつて豊臣秀吉が杉の根元から湧き出る水で茶をたてたという伝説が残り、唐津の歴代藩主が茶会の水として湧き水を利用した現在の地が選ばれました。すばらしい水を得て、酒質は一気に上がります。以来、代表銘柄の「聚楽太閤」は唐津の地酒として、九州北部を中心に多くの支持をいただいてきました。
平成に入ってからは吟醸酒造りにも力を注ぎ、平成6年に福岡国税局鑑評会吟醸酒の部第一位局長杯を3回連続で獲得、平成8年には全国新酒鑑評会において九州で初めて、6年連続の金賞受賞を果たしました。
大切にしているのは米、水、そして伝統の技。その酒の特徴は「柔らかさ」と「透明感」にあります。口に含んだ瞬間に広がるほのかな甘みと豊かな香り、酒質の良さを物語る、あくまでなめらかなのど越しと軽快な切れ味をゼヒお楽しみ下さい。