今人気の『獺祭』の酒3種類を飲み比べ!
醸造元の旭酒造は、今年に入り、一般的には普通酒扱いとなる2種類の「特定名称以外の酒」を販売し始めました。
一つは、獺祭「試(ためし)」、もう一つは、獺祭「等外(とうがい)」
という酒です。
獺祭「試」は、獺祭「純米大吟醸磨き二割三分」の原料米として使用する精米歩合23%の山田錦のうち破砕して小さくなった米を集めて仕込んだ酒で、ラベルに精米歩合表示をしていないことから、酒税法上では純米酒として認められず、普通酒扱いとなる
「特定名称以外の酒」です。
獺祭「等外」は、農産物検査法による検査基準で等外米に格付けされた米で仕込んだ酒で、酒税法に規定する
「特定名称酒」の要件(三等米以上を使用)を満たしていないことか
ら、これも純米酒として認められず、普通酒扱いとなる「特定名称以
外の酒」です。
両方とも、酒税法では「純米酒に該当しない酒」となりますが、米と米麹と水だけで仕込んだ純米造りの酒なのです。
そこで、この2種類の「特定名称以外の酒」の実力を知るべく「特定
名称酒」として認められている獺祭「純米大吟醸50」と3酒を飲み比べすることにしました。同じ酒米の山田錦でも、れっきとした三等米以上の米で仕込んだ酒と破砕して割れた米や屑米と呼ばれる等外米で仕込んだ酒の酒質の違いを知る貴重な飲み比べです。
酒税法の「純米酒に該当する酒」と「純米酒に該当しない酒」三酒の
飲み比べに興味と関心ある方は、ゼヒこの機会にお試し下さいね!
※数量限定の為、無くなり次第終了致します。
今夜も日本酒で乾杯☆