2024年 新年あけましておめでとうございます。  | たいし歯科クリニック

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院長の太子です。一年の始まり、お元気でお過ごしでしょうか。

今年は辰年ですね。十二支の中で、唯一実在しない動物がモチーフになっているのが辰年です。よく「猫が十二支にいないのはどうして」なんて話を聞きますが、反対に、実在の動物ではない辰が十二支に入っているのはどうしてなのでしょうか。星座から取ったという説や、中国において龍が縁起の良い特別な動物であったからという説、当時は龍を実在の動物だと考えていたという説、遊び心など、さまざまな説が提唱されているそうです。
結局、「はっきりした結論は出ていない」というのが結論なのかもしれません。ところで、干支や物語の中の登場キャラクターとして知られている「龍」が、実際にどんな形をしているのか明確にイメージできるでしょうか。試しに、何も見ないでご自身のイメージする「龍」を描いてみましょう。誰が見ても「龍」だとわかるイラストになったでしょうか。龍のイメージとして、多くの人が思い浮かべるのは、ワニのような顔と2本の角、ヒゲ、蛇のように長い胴体などでしょう。「龍に九(きゅう)似(じ)あり」という言葉があるように、龍はさまざまな動物の特徴を組み合わせた見た目をしているといわれています。それによると「角は鹿、頭はラクダ、目は鬼(またはウサギ)、腹は蜃(しん)、うなじは蛇、ウロコは鯉、爪は鷹、手のひらは虎、耳は牛」なんだそう。顔は、ワニではなくラクダに似ているといわれていたのですね。
それにしても、似ている元になっているものに「鬼」「蜃」といった実在しない生き物が混ざっているのは興味深いことです。鬼は誰もが知っていてイメージしやすいものでしょう。一方の「蜃」は、蜃気楼を起こすといわれている想像上の生き物で、中国から日本に伝わりました。さまざまな文献に描かれてきた蜃ですが、その姿は、龍に似た形状のものと、ハマグリのようなものの2種類があるそうです。毎年1月は、干支の動物を目にする機会が多いものです。実在しない「辰」を想像して描かれた、さまざまな絵画の違いを楽しんでみてはいかがでしょうか。

日常の中の楽しみを大切に、充実した一年にしていきましょう!

 

院長 太子裕仁

 

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