地震、大丈夫ですか? -6ページ目
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耐震診断 耐震偽造問題


耐震偽造問題


マンション業界では、本当に大きな影響を受けました。

皮肉なことに、そのころの私はマンション業界にいたので、工事が発注されず本当に大変でした。


耐震偽造が二度と内容に、確認申請が今までより厳しくなり、

チェックが入ることで良くなると思いきや


チェックに時間がかかる・・・

人が足りない・・・

構造を分かる人がいない・・・


など、いろいろな問題から

確認申請が降りる時期が数週間だったのが数カ月になってしまい、


工務店などでは、仕事を始めることができなくて、

まじめにやっているのに倒産してしまう会社もありました。



いまでは少し緩和されてきていますが、



さらに平成21年10月1日以降からの住宅瑕疵担保履行法

これも何らかの問題が起きるような気がします。



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耐震診断 構造の大切さを知る

1995年(平成7年)1月17日 私は自分が行っていた仕事の重要さを知りました。

当時、私は構造設計事務所に勤めていました。


地震の速報が入り、現場の映像を見て体が凍りました・・・


えっ? こんなことが実際に起きるの?

何を、どう考えていいのか?

私に何が出来るのか?


しばらく仕事にも手が付きませんでした・・・

というよりも、仕事自体がストップしてしまいました。


1~2週間過ぎたころ、友人から電話が・・・




『ボランティア行かない?』




何かしたい! 

そう思っていた私は友人に協力することにしました。



趣味でイベントチームに所属していたので、その仲間達と、

地球防衛隊を設立し地元の学校を廻りました。



子供達の笑顔と笑い声、今でも忘れません。

また、余震の時、目の色が変わる瞬間も忘れません。



構造の業界では、阪神・淡路大震災は天災でなく人災と言われています。

建物の構造が少しでも改善されていれば・・・


当時の私には何も出来なかった、する力もなかった・・・


あれから14年、耐震診断の仕事に携わることになりました。

少しでも多くの方に、耐震の重要性を知っていただけるよう頑張っていきたいと思います。




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