動的耐震診断の失敗談2 | 地震、大丈夫ですか?

動的耐震診断の失敗談2

お隣の奥様にご説明をさせて頂いた時、その逆隣のご主人が出てこられました。


そのご主人も洗濯物が妙に揺れていたりして不思議に思っていらっしゃったとの事。

非常に厳しいお言葉で


「ただちに測定を止めて下さい! 壁に亀裂でも入ったらどうするのですか?」


とおっしゃられました。
測定を中止し、普段、カタログ等で客様に説明する内容をカタログと測定機械を使用しご説明。


通常、震度1~1.5で測定しますが、震度1以上はパワーを上げない事をお約束しました。

外に出て、測定物件の外壁もクラックが入っていない事もご覧頂き、測定再開をしました。

この住宅のオーナーさんは中古住宅を購入されたばかりの方で、未だ入居されていません。

入居前から私のせいでご近所関係に亀裂が入ると大変と思い、誠心誠意ご理解をお願いしました。

帰りがけ、そのご主人にも再度、お詫びのご挨拶にお伺いしたところ、ニコニコ顔で出てこられ「お隣の耐震補強工事をする内容と金額を教えてね」とのご依頼。


実は、間取りが全部同じらしいのです。

ある程度の金額はお伝えしてもいいのですがいくら間取りが同じでも診断結果と工事計画書には個人情報満載です。


結局は、私どもを信頼して頂き、個別の想定物件として概算見積金額をお伝えする事で納得頂きました。





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