『Pirates of the Caribbean/Dead men tell no tales』

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』 (邦題)







朝いちの回を観てきました。
以下、ざっくり感想(笑)



パイレーツシリーズを観ていないと正直言って意味が分からないと思いますが、シリーズを通して観ていた方には笑いありホロリとするシーンありで、それなりに楽しめるんじゃないかと思います。
お馴染みのメンバーも登場しますし。

今回も主人公はキャプテン ジャック・スパロウなんですが、影の主役はキャプテン バルボッサでした。
ネタバレになるので詳細は書けませんが、バルボッサが良い仕事をしているんですよ。
「かっこいい!」というかね。


ラストのサラザールとの戦い部分は盛り上がりに欠けて物足りなかったけど(^▽^;)



大志くんが今回吹き替えを担当したヘンリー・ターナーは、とにかく可愛かった(笑)
設定的には多分、彼は17~18歳くらいじゃないかと思いますけど、演じているブレントン・スウェイツさん(オーストラリア出身の俳優さん)は二十代後半なんです。
でも、ちゃんと十代に見える!っていう。
少年らしさもあり、ちょっとまだ頼りなさげでもあり、そういう部分をブレントンさんが初々しく演じています。
それをまた大志くんが日本語で見事に声だけで表現しているんです。


大志くんも栗山千明さんも吹き替え上手かったよ。
パイレーツの世界観を壊していないし、他の主要キャラを担当しているベテラン声優さんたちと同じようにキャラに合っていました。
いつもの大志くんと声音が少し違って聴こえましたが、それもまたヘンリー・ターナーという役にピッタリ嵌っています。


大志くんは声だけの演技も上手い!
さすがだなと。




ストーリー的な部分で注目すべきは「愛」かな。
ウィルとヘンリーの親子愛。ヘンリーとカリーナの恋愛。ウィルとエリザベスの夫婦愛。そしてバルボッサの……(ネタバレになるので書きません)

あとね、エンドロールが流れても席を立たないほうが良いですよ。最後に次回に続く予告的なシーンが映りますので!