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遠征に行ってもどうせあまり試合に出られないから、遠征に行かないまたは行かせたくない


試合期における遠征はどうしてもレギュラー中心になりますが、監督は今の大会のことだけを考えているわけではありません


自分が楽しめないから行きたくないという選手やそれを許してしまう親ではチームの一員として活動はできませんし、心からの仲間にはなれないと、私は思います


試合に出ることや自分が楽しむことを優先する価値観をチームに押し付けられては迷惑です


子どもはまだ幼いですし、人として大切にしなくてはならないものを正しく判断することなどできません


だからこそ、親がいるのですがその親が何を大切にしていくことが、人として大切なことなのか定まっていないと、子どもの言うことに引っ張られて許してしまいます


バレーボールというチームでは、試合に勝ったり、試合にでたりすることも価値の一つですが、それ以前に「仲間を思いやる」「仲間を支える、支えられる」という人としての土台をつくることが優先されると、私は考えています


損得でしか考えられないと、目に見えない大切なものを見失ってしまいます


私はバレーボールチームの監督ですから、チームの仲間を大切にすることを最優先に教えていきます。