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昨日は根岸ラビッツさんとの合同練習会てした。根岸ラビッツさんとは先日の二次予選ではじめて知り合いました。試合を観ていて15年前にはじめて太子堂VCに出会ったころを思い出しました。


若い男性監督が一生懸命に指導している。そんなチームです。若い指導者は小学生バレーボール界の宝ですから応援したいなという気持ちから早速声をかけさせて頂きました。




せっかくですから、子ども、指導者、保護者でさらりとしつもんメンタルトレーニングで打ち解けてからスタートです。




一緒にダブルアップ(ストレッチ&トレーニング)から入ります。見本となる選手を真ん中に配置してラビッツの選手たちを間にいれるように話している太子堂の子どもたち。ちゃんと配慮ができていて素晴らしい。

ここで手取り足取り教えないのが太子堂流です。ついつい、口出し手出ししたくなる若い指導者を制して、先ずはじっくりと自分で観察する練習が始まっています。

一生懸命に観察して試行錯誤するラビッツの子どもたち。観られている緊張感からいつも以上に丁寧な太子堂の子どもたち。相乗効果とはまさにこのことです。

モーションバランストレーニングに移りましたが失敗すると動きが止まるラビッツたちを発見し集合させてから、

「思うようにできないと不安になるし失敗したくないという気持ちになるよね」

うん!うん!と頷くラビッツたち

「みんなの体を動かしているのは脳と筋肉なんだ」

知らなかった!そうなんだという声が聞こえます。

「今ね、みんなの脳と筋肉をつなぐためのトレーニングをしているんだ。だからね、出来なくてもいいんだ。やろうとチャレンジして欲しい。するとね、ものすごいスピードでみんなの体の中で脳と筋肉が繋がっていくんだ。成長しているんだ」

お〜!という声が上がる。なんて素直なラビッツたちなんだ。若い指導者が良い関わり方をしていることがよく分かる。

黙々と時に悲鳴に似た声をあげながらチャレンジするラビッツたちにワクワクが止まらなかった。この子たちは加速しながら成長していくと肌身に感じました、

練習メニューや指導のポイントは若い指導者が自チームに帰った後も参考になればということに主眼に置いて構成しました。

ラビッツたちの当面の目標は試合で1セットを取ること!
最後に一緒にトレーニングをしましたが苦しいけれどあきらめない姿勢に全力で応援したいなという気持ちなりました。

ありがとー!ニコニコ


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