全袖ケ浦市民に尋ねたい。袖ケ浦市に警察署は必要無いですか?

その是非を問う。私が今回声を挙げた一番の理由です。

 

私が住む袖ケ浦市には警察署がありません

隣の木更津市にある木更津警察の管轄になっています。

免許の更新、住所変更も当然ながら木更津警察署に行く事になります。

袖ケ浦に移住した12年前からずっと疑問に思っていました。

 

数年前、市政に関わる方と話す機会があり警察署を誘致する予定は無いんですか?と尋ねた事があります。

「人口が少ないし治安が良い町だから必要ない」と言われました。

本当にそうでしょうか?少なくとも私は治安が良いとは思っていません。

凶悪事件、事故、たびたび市からお知らせが入る不審者情報。市民の多くが決して治安が良いとは思っていないでしょう。

 

近隣の市と【人口】を比較してみます。警察署が無いのは袖ケ浦市だけです。

袖ケ浦市は約66,000人で増加傾向

木更津市は約137,000人で増加傾向

君津市は約80,000人で若干の減少傾向

富津市は約40,000人で減少傾向

市原市は約268,000で若干の減少傾向

 

次に【治安】の目安となる刑法犯認知件数(令和4年)を比較してみましょう。

袖ケ浦は242件

木更津は823件

君津は420件

富津は172件

市原は1484件

 

前述した通り袖ケ浦市の管轄は木更津警察です。

袖ケ浦市と木更津市の人口を足した約20万人、刑法犯認知件数は軽く1000を越えています。それを木更津警察だけに任せてしまっている状況です。人口268,000の市原市の刑法犯認知件数に対して見ても袖ケ浦、木更津は決して治安が良いとは言えません。

また、千葉県内の刑法犯認知件数が二年連続で増加しているというニュースは記憶に新しいです。

 

以前私は東京都文京区に住んでいた事があります。東京23区で一番治安が良い街として知られています。夜遅くに当時飼っていた犬の散歩やジョギングに出かけると頻繁に巡回中の警察官を見かけました。事実、文京区は路上の取り締まりや巡回している警察官が多いとのこと。女性一人でジョギングしている人、犬の散歩をしている人もよく見かけました。

「そこら中におまわりさんがいる」これは絶対的に犯罪の抑止力になると文京区が証明しているのです。

 

現在私は袖ケ浦駅前2丁目に住んでいます。

近くにある袖ケ浦海浜公園前の道路は改造車、改造バイク達のサーキットになっており夜な夜な騒音、轟音が鳴り響いています。私はその都度、木更津警察に電話をして海浜公園を巡回して貰っています。酷い時は毎晩警察に電話をかけていました。

我々の町の静かな夜を守りたい!という一心で迷惑車両に屈せずに毎晩通報していました(実際に静かな夜を守ってくれたのはおまわりさんですが…。)

今ではご近所さんたちから、昨夜も海浜公園うるさかったけど、たかはしさん110番してくれたの?なんて聞かれるようにもなりました。

このまま木更津警察に頼りっぱなしで良いのでしょうか?

 

木更津警察と市原警察の間には警察署はありません。

その距離29km。

 

今まで誰もやらなかった。それなら私がやります!

「警察署があって何か意味があるの?」と尋ねてくれた二児のママさん、

【袖ケ浦市の治安が良くなります!】理由は前述した通りです。

子供たちが「あそこに行けばおまわりさんがいる」と、安心して暮らせるように。

 

次回のブログでは「今秋の袖ケ浦市議会選挙の定数22人は多過ぎる(木更津市は議員定数削減を成し遂げ24人)」に触れたいと思います。