兵庫県川西市の
「行政経営品質向上プログラム」の取り組みについて
会派で行政視察に来ています。
この取り組みの背景には現市長(もともと会社経営者)の
市役所を
真に「市」民の「役」に立つ「所」へ
という行政も経営の観点を持つ、という思いがあります。
これからの行政は
・柔軟思考
・未来思考
・自治立法権
・官、民共同
これらの考えが必要であるという事。
具体的に行なわれている事業が行政経営品質向上プログラムです。
これは、民間の日本経営品質賞(新しい価値を生み出し続ける事が出来る仕組みをもつ優れた企業を表彰するもの)をこれを行政版にしたものです。
基本理念は民間企業と同じで
・顧客本位→市民が満足する
・独自能力→市としての強みをみせる
・職員重視→職員がいきいきと仕事ができる
・社会との調和→営利だけの追求はしない
ということですね!
結果として、来庁者対象の窓口アンケート(10点満点評価)でも開始してから7年間で8.1点から8.6点に向上しています。
また、市職員対象の職員満足度アンケートでも点数が向上しているとのことでした。
私も職員がイキイキとして楽しく働いてないと来庁者の方に満足させる対応は出来ないと思いますし、本当に市民のことを考えた仕事は出来ないと思っていますので、
本市に持ち帰って、今回学んだことを活かして、職員がイキイキとしているか、来庁者の方が安心して利用出来ているか、改めてみてみようと思います。
おまけ
議場の写真です!
金江大志