5月21日(火)

なつかしいにおいのする部屋・・・学校の図書室。今は、学校図書館と呼ばれたりもします。

今日は、6年生と1年生が一緒に図書室へやって来ました。
なぜかって?
それは、図書室の使い方や本を借りる時のカードの書き方などを、6年生が1年生に教えてくれるからでした。

「本の表紙の裏に、こんなカードが入っているからね・・・」

「ここには、本の題名を書くのよ」
「ていねいに書くんだよ」

ひとつひとつ、ていねいに教えてくれました。

書いてしまったら、本と一緒に、カードを図書室の先村先生に渡します。
「はい、いいですよ。たくさん本を読んでくださいね」
実は、先村先生は絵の達人。

図書室のホワイトボードに描いた「NARUTO」のイラスト。
すごいですね。
「子どもたちが、少しでも図書室に足を運んでくれたら」
と、こんな絵を、スラスラと描いてくれます。
大志小の図書室には、9,027冊の本があります。
これは、6年間、約2,000日に、毎日4冊ずつ読んでも読み切れない数です。
そして、毎年新しい本を購入し、入れ替えをしています。

図書委員会の子どもたちも、こんなポスターを作って、呼びかけてくれました。
今年、大志小では、一人平均年間80冊を目標に、多読の取り組みを進めています。
たくさん本を読んで、心豊かで知恵のある子どもに育ってくれればと願っています。