僕にはマジでかっこいい自慢の仲間がいる。

全員医大の教授をしてる。

僕は仲間と早く行きたい場所がある。

大阪の鶴見緑地の念法眞教総本山金剛峯寺。

そこはとても広くこの世にはもうない深い思いやりの場所。

チリひとつ落ちていない、まさに極楽浄土。

笑顔の人しかいらっしゃらないし、言葉遣いもたおやかだ。

いまの統一教会の話しや法律のせいで

ひとによっては「こんなに豪華絢爛なのはたくさんの人を騙したからだ」と言われたようだ。

それはそのひとの見る目が違う。

沢山のご縁のあった人たちが不思議と、こんなに汚れきった世の中で、ここにご縁があれば幸せだと口にしたからだ。

特攻隊を語るたいしくんみたいに、戦闘帽をかぶる先生の写真を拝む人たち。

戦闘帽をかぶった姿、それは戦争の悲しみや辛さをもう繰り返さないように永遠と戒めているから。僕の場合は忘れられない友情があるから。そして、その写真の人は僕のいちばんの尊敬する愛する親友だ。彼の話は国が戦争をしている中、何から何まで僕の心を救って、あたためてくれた。笑い合って正義を語った。笑い合って友情を語った。僕もあんなひとになりたいと憧れてしょうがなかった。

僕と生き別れになったあとも「あの戦友を知らないか」ずっと僕を探してくれた。

僕は生まれ変わってもその人のところを訪れた。そして今世も笑いと幸せでいっぱいにしてくれた。

僕の今世は大変だった「らしい」。

みんながどうして「たいしくんは不幸でかわいそうに」逆には「なんでそんなに笑っていられるの不思議な子だ」と僕に言う。

僕はなにも悲しくなかったし、これからもこわくないよ。

嫌なことは忘れきって、事故にあったこともないし、特別怖い思い出は全部、大きな白い光に包まれてスローモーションのようになり痛みもない。そのうえ誰のことも恨む気持ちが起きない。だから不幸な心配や嫉妬する人の気持ちがずうっと分からなかった。

何もかも戦闘帽の写真の親友が僕のことを愛してくれて、ここまでたくさんのタメになる話を教えてくれたからだ。

離れていても分かるほど、彼はすぐに助けてくれた。深い信頼は拝み合いだった。


医者の仲間にも早くその境涯を味わってほしい。医者の世界は戦いで、生半可じゃない。こころの支えにしてもらいたい。


それに加えて僕の仲間は精神科医だ。

僕が前世、親友と出会ったときから考えあぐねた、こころの不思議、奥深さを勉強している。

昔から思ってた。これから日本は心の病気だらけになる。そして、正しいことが何もかも分からなくなってくる。

そう思っていた中、出会った精神科医の仲間に頼りたいことがある。

僕が思うに、まずはこころの病気のひとが増えるのをくいとめたい。力になってほしいし、信じてる。俺達ならできるような。


一緒に行こうよ。




前世の僕。

戦艦やまと艦長。特攻隊に何度も志願。