うちでは買い物メモを小さなメモスタンドに立ててテーブルに置いておいて、思いついたらすぐに書けるようにしてるんですが、これが見えない足がついてるのか、なぜかあっちこっちに移動するんですよね。

 

その移動範囲がテーブルの上に納まればいいんですが、時々サイドボートまで出張する事があり、探すうちに、あれ?何を書こうと思ってたんだっけ?となる事が度重なり…。

 

それで、メモケースとメモスタンドとペン立てを合体させよう!と思いつきました。

 

一分で全容がわかる動画↓

(※時々、動画の埋め込みができないのはどうして??)

 

さて、設計図です。A4サイズを四等分した裏紙を入れたいので、まずは裏紙でどのぐらいのサイズが良いかなーとか考えながら型紙を作ります。

メモ紙がすとんと入るサイズにしたいので、ゆとりは5mmにしました。が、後述しますが、5mmはギリギリでした!1cmあっても良かったかも。

 

メモケースの高さは、メモが取り出しやすい良い感じだなってところで適当に決めました。そして、箱の厚みの幅は狭すぎたら倒れるし、広すぎたら邪魔になる…考えて4㎝にしました。

 

裏紙で型紙を作ったら、空き箱のツルツルした方に貼って切り抜きます。

 

切り抜いたパーツはお好みの厚みになるまで貼り重ねます。

私は確か4枚重ねにしたと思います。乾燥するまで一晩、重しでぺったんこにしました。

 

厚紙をハサミで切り抜くときにえぐれたりでっぱったりなんだりして、隙間が空いちゃいましたが、気にしません。


 

内側に紙を貼って、パーツを組み立てていきます。

こういう組み立ての時は速乾性ボンドがおすすめ。

 

前述した5mmのゆとりがぎりぎりになってしまったのはここ。この時に、底板にパーツを乗せてしまったので(赤矢印部分)、パーツの厚みの分が狭まって、せっかく5mmのゆとりを作っていたのが足りなくなってしまったんです。

↑の図の左のように、底板に乗せなかったら、5mm+板の厚みで丁度良かったかも。でもまあ、ぎりぎりメモ紙が入らない事もないので良しとしました。

 

強引に高さを揃えます。

ハサミでえいっと。

 

外側に紙を貼っていきます。私は使い終わった折り紙をしわしわにして貼りました。

 

しかし、色があまりに派手派手だったので、白いペイントを塗ってみて、更にハンコなどを押してみました。

 

ハンコに沿って金のラメラメを乗っけてみたり、

 

レトロな感じにならないかなーと淡い期待を抱きつつインクで全体を汚してみたりもしましたが、

どうしても消えない、このチープ感。シワは良い!シワは良いんですが、色が何とも…。

 

よし!アクリルペイントで塗りつぶして、すべてをなかった事にしょう!

せっかくのキラキラも消えていくけどしょうがない。

 

白だのアイボリーだのを足して、それらしく塗りました。

 

乾燥させている間にペン立てを作り。もみ紙を貼ろうとしたらこれが貼り付きにくい!

このもみ紙は花を包んであったものです。

 

リボンでも貼り付けて…と思ったら貼り付かない!

しかもボンドがにじみ出てきて、リボンが汚れた感じになりました涙

 

こういう素材を貼り付ける時は、両面テープが良かったですね。

 

気を取り直してメモを差す部分を作っていこうと思います。

丁度いいサイズのハートの型紙があったので、これに沿って厚紙を切り出し、紙を貼ります。

 

ゴージャスにしたかったので、金のペンで唐草模様を描いてみました。

 

使ったのはこのペン↓滲みがなく、すぐに乾いてしっかり金色になるおすすめのペンです。

 

 

 

ここで唐草模様の描き方講座~!と言うほどでもないけど、そんな感じのやつー。

まずは『C』をくっつける

くるっとさせたり葉っぱを付けてみたり

ひし形やら点やら丸やらを追加

 

ひし形にくるっと付けたら、ゴキブリっぽくなってしまった…

目の前のホウ酸団子を警戒しているゴキブリの図。

 

ゴージャス感を出す為、メタリックペイントを使って、てっかてかにしてみます。

 

シックで大人びたゴージャス感を目指したのに、びみょーなテカリの何とも言えない仕上がりになりました。

 

ハートは下三分の一だけをのり付けし、そのすき間にメモを差せるようにしています。

 

幅が縮まってしまったのでちょっとメモ紙がさしにくいですが、まあいいです。

完成!

 

おしゃべりしながら作っている様子↓