ゴミアートに挑戦!ゴミを使って花のカードを何枚作れるかチャレンジ☆彡6枚目の挑戦です。
一分で全容がわかる動画↓
今回は段ボールを使っていきます。段ボールは三枚構造になっていますが、水にくぐらせるとパラっと三枚おろしになります。
乾燥させるとパリッと良い風合いの紙になるんですが、そう言えば幼稚園の時に、濡れたハンカチを窓に貼り付けてピンっとさせてたなってのを思い出したんです。
これも窓に貼ったらピンとなるんじゃない!?って思って、窓に貼り付けたんですよね。そしたら大失敗!窓に段ボールが貼り付きすぎて、剥げた紙が残ってしまって掃除が大変でした…。
乾燥させる時は、段ボールか重ねた新聞の上にそっと置いておけばいいと思います。
ガムテープが貼ってあったのでメリッと剥がして、剥げた痕を模様の一部にします。
何となくラベンダーっぽい感じにしたいと思ったのでそれを目指して紙を貼っていきます。
和紙は、書道家の方の展示し終わった作品の切れ端です。
チマチマちぎって貼り付け。
葉っぱも付けて。あと、紙袋の切れ端があったので、それを模様っぽくしようと思います。
しかし、長さが足りない。足りなきゃ足せばいいじゃないって思いますが、ゴミを使う、つまり限られた素材で作らなきゃならないのでそれはできません。
というわけで、細切れにして等間隔に散らす事にしました。こういう時に難しさを感じますね。紙紐の切れ端があったので、それを貼ってその上にバランスよくペタペタっと。
カードの上下が少し寂しい感じがしたので、目打ちで穴を開けて糸で縫い目を付ける事にしました。
ここでいきなり算数のお時間です。
縫い目を波縫いにしたい場合、穴の数が奇数だと、縫い目が余ってしまうんですよね。
だから、偶数になるように考えながらバランスよく穴を開けなければなりませんでした。
そんな事とはつゆ知らず、気持ちよく5mm幅に穴を開けた結果、奇数になってしまっていたのです。穴が余ってしまいました。がーん。算数大事ね…。
と言う訳で、波縫いは諦めて、本返し縫いにすることにしました。
服をほどいた時に出た糸があるので、それを使います。
ミシン糸では細いので3,4本束ねて使います。
しかし、長さの違う糸を束ねて縫うのは、糸が絡まったりして案外難しいです。
縫い始めと終わりは、裏でボンドでとめました。
以前、消しゴムで落款印っぽいのを作ってたので、それを和紙にペタッとしてちぎって貼り付け。
完成でーす!
その様子の動画↓色々しゃべりながら作ってます。
後で知ったんですけど、ラベンダーって白いものもあるんですね!しかし、これはラベンダーっぽく作っただけであって、別に本物らしく作ろうと思ったわけではないんです。
本物らしく作るのは限られた素材では難易度が上がり過ぎてしまうので、そうすると続かないんですよね。だから、逆に振り切って、ゴミでしか作れない、二度と同じものは作れない、そんな花を目指そうと思います!