最近、いつもと違う予定が入った時に、うっかり忘れそうで怖いんですよね。

 

いつも手帳を見ていても、壁のホワイトボードに書いていても、毎日ずーっと見ていたらいつの間にか風景になってしまうというか。

 

なので、いつも邪魔なところにメモスタンドを置いておきたいと思い、メモスタンドを作ることにしました!ノートパソコンの上にでも置いておけば、作業をするたびに思い出せますからね。

 

どんな感じのメモスタンドにしようかなーって色々とネットショップを見てみました。で、おっ!これなら作れそう!と思ったのがあったので、さっそく作っていきます。

 

材料は、アルミホイルか何かの芯です。サランラップの芯より紙が薄めなので切りやすいかなって思ってこれにしました。まずは、これをお好みの長さにカットします。この時、紙を巻き付けて端を合わせると真っすぐな線が引けます。

 

カッターで切る場合、まずは線をなぞるだけ!この時力を入れないのがコツ。

そうすると、刃の溝ができるので、二周目から少しずつ力を入れていきます。ま、多少脱線したとしてもボンドでくっつければ良し!

 

フチにボンドをつけ、

 

紙にペタッ。

 

フチに合わせてカット。

 

お好みの紙を貼ります。

私は一応、ニスを塗りました。長持ちさせたかったので。

 

あとは、これに大きめのクリップを立てて石膏を流していくだけ!簡単!(この時、石膏の代わりに紙を詰めたメモスタンドについては後述しています。)

 

…なのですが、私にはこれがありまして↓

 

石膏で硬めのジェッソを作ってタッパーで保存していたら、隙間が空いていたのか完全に硬化してしまいまして。これを捨てるのがもったいないので、これに利用していこうと思います。

この上から石膏を流し込みます。

 

石膏はジェッソを作るために購入したのがめちゃくちゃ余ってるんですよね。ホームセンターで買ったんで、最小で1kgのしかなかったんです。いらない紙に石膏を水で練って、隙間に詰め込みました。分量は適当です。

一応、紙とマスキングテープで筒はガードしています。石膏で汚れないように。

 

石膏を練った後の紙で使わなかった石膏を包んで、私の住んでいる地区では『燃えないゴミ』に捨てます。

捨て方は、自治体によって変わるみたいなので調べてから捨ててくださいね。

 

出来上がり!

振ったら中でカラカラと石膏の破片の音がします。
 

メモスタンドを作っている様子の動画↓

 

 

石膏を捨てる量が少しでも減らせてよかったー!っと思ってたんですが、ここでハッと気づきました。このメモスタンドを捨てる時に燃えないゴミになってしまうやん!って(+_+)がーん!

 

あと、ほとんどの人が石膏なんか持ってないんですよ。そこで、石膏ではなく、紙を詰め込めないかやってみました。これなら、クリップ部分をスポッと引っこ抜けば、燃えるゴミで出せますからね。

 

その全貌が一分でわかる動画はこちら↓

 
長編はこちら↓

 

作り方はほぼ一緒ですが、筒の底は今度は厚紙でふさぎました。

紙を詰めていったらパンパンに膨らんできたんで、厚紙が良いです。二枚重ねでもいいかも。

 

筒に紙をくっちゃくちゃにして詰め込んだら見た目がいまいちになるだろうから、フタも作りました。

フタにクリップが通る穴をカッターで開けておきます。

 

では紙を詰めていきましょう!ボンドを水で溶いたのに紙を付け、ふやかして絞ったのを詰め込んでみました。

が、これはめっちゃ汚れる上に、筒の中が水分でじゃぶじゃぶになってしまったので失敗!

 

小さな紙きれにボンドをつけながら詰めていく方法に変えました。

詰め込み詰め込み。

 

手で隠れて見えませんが、カッターでクリップを差し込む分の切れ込みを入れています。

 

最後にボンドをモリモリに盛って、クリップを刺したフタを付けたら完成!

大きめのクリップも持ってる人は少ないだろうと思ったので、よくあるサイズのクリップを使いました。埋め込まれる部分が少ないのでぐらぐらなるかと心配しましたが、ボンドで固まっているのでしっかりしています。

 

 

これを作っている最中に、もっと簡単にメモスタンドが作れると気付いたので、それは後日記事にしようと思います。(動画はすでにアップ済みです。)

 

今回は『作る責任』というのを感じた回でした。最終処分場はあと二十年で満杯になってしまうと言われてますからね。燃えるゴミなら、燃やす事でその容量が大幅に減るので、捨てるとするなら極力燃えるゴミにしたいものです。

 

作ったものが、最後にどうなるかという事までしっかりと考えて作っていきたいです。とりあえず、石膏のメモスタンドは、長ーーく使っていこうと思います。