コンポスト、以前からすごく興味あったんですよね。
しかし、調べてみると、失敗して臭いがひどいとか、大量に虫が湧いたという恐ろしい記述を見ましてな。
虫が大っ嫌いな私は、ひいぃぃ!絶対無理!と思ってたんだけど、そうだ!虫がわかないようにすればいいじゃん!って思ってやってみたら、これが良い感じにできたのでシェアしたいと思います。
結論言うと、肉魚卵などタンパク質系を入れない。それだけ。
始めたのは去年くらいからで、途中、カボチャに占拠されて一時中断したけど、だいたい一年経ちました。1mmくらいのコバエ?羽虫?は時折見かけるけど、ぎゃーって叫びたくなる系の虫はいません。土の中をよく探したらいるかもしれないけど、ぱっと見はいません。臭いも土のにおいです。
↑カボチャに占拠された図。カボチャの種を埋めたら生えてきたんですよ。あわよくばカボチャの実がならないかな!と期待したけど、雄花ばっかりだったのでだめでした。
やり方は簡単。たまたま大きい植木鉢(今はゴミバケツに変更)があったので、それに庭の土を入れて、生ごみ入れて土をかぶせました。フタはしてません。野ざらし状態で、カンカン日照り、雨も降り注いでます。さすがに、大雨で水がちゃぷちゃぷ溜まってた時は水を抜きました。
で、これが重要なんですが、肉魚卵など、タンパク質系を入れない!
入れるのは野菜・果物の皮とか芯とかだけ。えっ、そんだけ?って思うかもしれませんが、これが意外にゴミが減ったんですよ。中袋から小袋になりました。
土が乾きすぎてカッサカサになった時には、米のとぎ汁を入れてみました。効果があったかどうかはわからないですが、少なくとも問題は起こってません。
あと、うちは残飯が出ない(全部食う)ので、残飯を入れたらどうなるかはわかりません。
それから、緑茶は菌を殺菌してしまうらしいので、緑茶は入れないようにしています。麦茶はパックを破って中身だけ入れてます。
今は大きいゴミバケツでやってます。使ってないプラスチック製のゴミバケツが転がってたので、ドライバーをろうそくの火で炙りながら、底にブスッとさして、水が抜けるようにあちこち穴を開けました。フタは多分捨てたんでしょう。見当たらなかったのでフタなしでやってます。
かき混ぜにはシャベルを使ってます。移植ゴテだと、土に近づかなきゃいけないでしょ?覗き込んだ先に虫がいたら嫌だから、でっかいシャベルで安心安全な距離を保ってかき混ぜます。シャベルでえいっ☆とやったら、バナナの皮やキャベツの硬い芯もサクっと切れてくれるから良いですよ。
もちろん、タンパク質系も土に還すことができたら、もっとゴミが減るし、そりゃあいいでしょうよ。
でも私は虫が絶対に嫌なのです。臭いも嫌です。
だから私はこの方法で続けていきます。
自分に無理のない範囲で!細くとも長くやっていくのが大事ですからね☆彡