まずはこちらの動画をご覧ください。

mitallerdecosturapremium(TikTokの動画)→https://www.tiktok.com/@mitallerdecosturapremium/video/6864712417281150210?is_copy_url=1&is_from_webapp=v1

 

まるで魔法のようにあっという間に破れが直りました!これはすごい!

 

そういえば、パチパチの太もものせいで内股が擦り破れたズボンがあるんだよね。これ↓

このズボンは庭作業用にしてたけど、修繕できれば普段に履けるじゃん!

 

さっそく私もやってみよう!…と思ったところが、針を持った途端、あれ??どうするんだっけ??ってなったわけですよ。

 

改めて動画を見直してみても、初心者には何が起こっているのか、速すぎてさっぱりわからない…。

 

しかし、どうしてもできるようになりたい!その一念で動画を何度も見直して、やっとのことで理解できました。 

 

これはきっと同じ気持ちの人がいるはず!と思ったので、初心者でもわかるように初心者が解説してみました。 

 

その様子の動画はこちらです↓【前編】

この動画の中では、細口糸を二本取りしたものを使っていますが、これは失敗でした。何が起こったかは動画の最後に。

まあ、容易に想像がつくかとは思いますが(笑)

 

皆さんはくれぐれも丈夫な太口糸を使ってくださいね! 

 

では、縫い方を図に描いてみますと、こんな感じになります↓

コの字綴じ

コの字綴じという縫い方のようです。

 

まずはスタート地点の裏から、針を通して、すぐに反対側をすくいます。『裏』って書いてある『ーーー』の部分。ここは糸が裏側を通っています。

 

そしたら今度はその反対側に行って、『裏』って書いてあるところをすくいます。

 

で、また反対側に行って…という繰り返しです。

 

するとこんな縫い目になります↓

 

わかってしまえば、なーんだ!って感じですけどね。わかるまでがチンプンカンプンなんです、初心者は。

 

あとはキューっと糸を引っ張れば綺麗にとじられていきます。引っ張ってる途中の様子↓

 

裏を見るとこんな感じになってます。

なので、糸をあんまり引っ張りすぎると、ギャザーが寄っちゃいますよー。

 

前述しましたが、私はこの修繕に細口糸を二本取りしてやったんですよね。そしたら、庭作業で立ったり座ったりしたらあっさり糸が切れました。

元々、パチパチだったのに、破れた部分を縫い詰めて圧をかけたらそりゃあそうなるでしょ!

 

…というのが、どうして修繕している時にはわからなかったのか。謎です。

 

そんなわけで、今度は太口糸を使って、さらに強固に修繕してみました。

 

その様子の動画はこちら↓さっきの動画の〈後編〉です。

 

具体的にどうしたかっていうと、こちら↓

 

糸が切れた部分をコの字綴じで縫い直した後、裏の縫い代ごと、元々の縫い目に沿って太口糸で縫い付けちゃいました。

縫い物の練習と思って、一針一針。隙あらばどっかに遊びに行こうとする縫い目が、きちんと等間隔になるように何度もやり直しながら縫いました。

 

手縫いのスーツみたいに、縫い目を模様にするっていう感じ。なので、破れてない所も全部縫いました(内股だけね)。敢えて目立つ色の糸を使っても楽しいかも♪と思ったんですが、内股なのでやめておきました。破れたのが外側だったら、赤で縫ってましたよ。

 

そしたら驚いたんですが、履き心地がガラッと変わりました。こんなに変わる!?ってくらい、まるで新品みたいなしっかりとした履き心地になりました。

 

これでまだまだ履けます!やったね☆彡