以前から綿棒ケースを作りたいなーと思ってました。

 

けど、他に作りたいのがあって後回し後回ししていたら、買ったばかりの綿棒を落っことしてこんな状態になりました↓

綿棒ってこうなったら中々元に戻ってくれんのですわ。

 

これはもう「やりなさいよ」というお知らせやなと思って、作ることにしました。←ちなみに、こういうお知らせって逆らわない方が良いですよ!即座に取り掛かるべし。

 

というわけでさっそく作ってみました。

 

その様子の動画↓

 

まずは要らない紙に綿棒を置いて、これくらいのサイズにしようって適当に決め、型紙を作ります。

完全に目分量です。

 

箱の長さは手で持ってイイ感じのサイズ、箱の厚みは底の二分の一にしました。

 

綿棒が全部納まるんだろうか?とか考えると、気持ちがどんよりとなってやる気がなくなりそうだったので、運に任せることにしました。入らなかったら、作り直すなり、小分けするなりなんなりすればいいさ。

 

(結果的に、縦×横×高さ=13.1cm×9.2cm×5.1cmになり、綿棒は全部納まりました。)

 

この紙を厚紙に貼って切り抜きます。

どうして直接厚紙に線を引かずに、わざわざ紙でサイズを決めてこうして貼ってるのかっていうと、私は定規で直角を描くのが苦手だからです。何故か台形になるんです。定規が合わない度にストレスなんです。定規の目を数えるのも面倒くさいんです。

 

その点、紙はお好みのサイズで端を合わせて折って切れば自動的に直角がピシッとできるんですよ!ストレス皆無!

 

あと、箱のツルツルした面同士って、ボンドでつけてもはがれやすいんだけど、こうして一枚紙をかませることで貼り付きやすくなるし、上から紙を貼った時も下地が目立たなくなります。

 

しっかりした造りにしたかったので、厚紙を三枚重ねにしました。

重しを置いて一晩乾燥させると真っすぐになります。まあ、私は多少ひずんでも、強引に箱にしてしまいますがね。

 

マスキングテープなどでパーツを貼り合わせて、内側にお好みの紙をはって箱にします。

 

この時、角のすき間にボンドを塗りました。頑丈になってくれるかな?

 

側面にオシャレ紙を貼り、フチにもボンドを盛って強化。

箱を開け閉めした時に、摩擦で劣化しそうなので、ボンドでがちがちに固めておきます。

 

今度は、外側を作ってきますよー。

まずは紙に完成した箱のサイズをとって型紙作りです。

 

型紙を厚紙に貼って切り抜いた段階で、箱に合わせてサイズを微調整。

それから厚紙を貼り合わせてお好みの厚さにします。

 

これもまたマスキングテープで貼り合わせるんですが、内側につなぎ目がないようにします。

箱を出し入れする時に、めくれてこないように。

 

この段階でちゃんと入るか確認します。

入らなかったらマスキングテープをはがし、すき間を開ければOK。ゆる過ぎたら箱をカットして調整。

 

ピッタリに作りすぎて箱の開け閉めが硬かったので、隙間を開けなおしました。

 

紙を貼ります。

私は画像↑のように端を折り込みましたが、紙一枚で箱の開け閉め加減が変わってしまうので、切りっぱなしの方が簡単です。

 

さあ、綿棒を入れよう!

しかし、これがちまちまと面倒くさい!

 

途中で面倒くささがマックスになって、ざっとぶちまけました。


が、結局一本ずつ向きをそろえました。このケース、几帳面な人向けやな・・・。

 

奇跡的にきっちり収まりました!

縦でも横でも置けるので、綿棒を置いていた棚の見た目がすっきりしました。円形って容量は増えるけど、場所取るんだよね。収まりも悪いし。

 

■作ってみてわかった事

私はざっとひっくり返して入れるタイプがいいなーと思いました。一本ずつちまちま並べるのが性に合いません。立方体のボックスを作ろうかな。

 

性格に合った収納法って大事ですよね。

 

あと以前、似たようなクリップケースを作ったんですが、こっちの方が作り方は簡単です。

今回、こうした方が良いんじゃないかと思って、前回とは少し違う作り方をしてみたんだけど、結果的にちょっと面倒くさくなりました。これもやってみてわかることですね。

 

次の綿棒を補充する頃に、立方体の綿棒ケースを作ろうと思います!