ロウ引きって、何となくハードル高いイメージありません?

 

実を言うと私がそうだったんですよね。

 

ロウってどれを使えばいいの?ロウの分量はどのくらい?引っ付いたらおしまい?失敗は許されない?そんな感じのイメージを持ってました。

 

が、全然違いました!

 

少なきゃ足せばいいし、多けりゃ新聞に吸わせりゃいい!そんな感じでしたv

 

ただし、これだけは注意→ロウを吸わせた紙は燃えるゴミへ!古紙回収には出せません!

 

あと、ロウソクって取れにくいので、散らばらないように気を付ける事。そんくらいです。

 

まず、お好みの紙を用意します。画像↓は茶碗とかを包んでたわら半紙。

 

紙にロウをしみ込ませてしまうと、専用のノリじゃないとノリ付けができなくなるらしいので、先に封筒を作ります。考えてみたらロウソクってツルツルしますからね。確かに引っ付きにくそう。

 

その上に古いロウソクを削ります。器にくっついて取れなくなったアロマキャンドルを、バーベキューの串でガリガリ削りました。削れりゃなんでもいいです。おろし金を使った方が早そうだけど、ロウソクがこびりついて料理には使えなくなるから、今使ってるおろし金が壊れたらロウ引き用に回そうかなと思ってます。そのためにわざわざ買ってくるのはいやだという…。

ロウソクも何でもいいです。色が付いたロウソクだとその色っぽくなります。

 

クッキングシートに挟み、アイロンでジューッ!

 

アイロンの温度は低温で十分です。アイロンにロウが付かないように気を付けてくださいね。私はクッキングシートの上に一枚新聞を引いて、その上からアイロンかけました。そうやって気を付けてたのに、どこからかロウが付いてたらしく、アイロンにスイッチ入れたらなんか煙が出ました。でもふき取ったら大丈夫でした!

 

全体にロウがしみ込んだら、新聞に挟んでアイロンをかけて、余分なロウを吸わせて完成!

 

透け感のある封筒の出来上がり!ちょっとしわを入れても雰囲気がでますね!

多少のしわはアイロンをかけなおせば消えます。

 

これ、茶碗を包んでたわら半紙だとはわからないんじゃないでしょうか。色んな紙を試したくなりますね!

 

蝋引きしている様子↓

 

*失敗談その1*

今回は、赤いロウソクで蝋引きした後のクッキングシートをつかって、薄ピンク色のアロマキャンドルを使いました。上手く混ざってくれないかなーと期待したんですが、混ざりませんでした…。赤いシミみたいになりました…。

 

*失敗談その2*

はじめて蝋引きをした時のこと。アイロン出すのが面倒で、そうだ!温度が高けりゃいいんだからドライヤー使おう!と思ってスイッチオンしたら、ロウソクの削りカスがあたり一面ぶわーっと飛んでいきました。

日頃、自分を否定しないように努力してるんですが、この時ばかりは心底自分をバカだなーって思いました。