会話の流れは、私の好き嫌いの質問から
普段何して過ごしてるのかを詳しくとか
聞き出そうとするようになってきまっした。
私はいつも適当な返事しかしないので有益
な情報が私の口から聞けないと悟ったのか
粘着Aは、私が誰かと話している会話を盗み
聞きしているのかのような質問に変化してき
ました
↓『』内は、私が他の人と話しているのを粘着Aが盗み聞きして得た情報
「さっき、『映画に行く』って聞こえて
来たけど、どこの映画館で観るんですか?」
「『明日買い物に行く』って話してたけど
どこに買い物に行くんですか?」
「『彼氏と〇〇に行く』って
言っていたけど、遠方ですよね。
泊まるんですか?
泊まるならどこのホテルですか?」
家はどこですか?東側から通勤してくるけ
ど〇〇方面?△△方面?それとも□□ですか?
もうね…気持ち悪い
でも、こうした質問には答えなければ
いいだけの話
他人との話に首を突っ込んでくる人は
どこにでも居るし、こんな事で騒いでも
誰も相手にしてくれないかもしれない
(女子には逐一報告済み)
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粘着Aとの会話に苦痛が増してきた
そんなある朝
通勤途中で、赤信号で停車している時
なんとなくバックミラーで後ろを確認すると
一台のバイクが
粘着Aが【黒色のバイクで通勤している】
と女子仲間から教えてもらってバイクの色も
一致していて、不安がよぎります
まさか、まさか、違うよね?祈るような
気持ちで、会社に到着すると、後ろのバイ
クも会社の敷地内に入ってきました
えー!家がバレてるの?とパニック!
顔面蒼白で車から降りると、
粘着A:「おはよう!偶然ですね!」
私:「ど、どこから後ろに居たんですか?」
粘着A:「△△交差点で合流しましたね」
私:「よ、よく私の車がわかりましたよね?」
粘着A:「それは、男ですから!」
粘着A:「それよりも、メイちゃんはやっぱ
り△△方面に住んでるんですね」
そんな会話をしていると
他の通勤者がきて、
その瞬間に粘着Aは消えました。
私の家を突き止めた訳ではなかったみたいで
すが、粘着Aは私とは違う方向に住んでいる
ので△△方面から通勤はあり得ません。
家がバレてしまったら、
会社を辞めても付き纏われる可能性があります。
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高校生の時のストーカーには家を突き止めら
れ、刃物を持って待ち伏せされました。
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もちろん、ストーカーと粘着Aは別人です。
わかっていますが、
フラッシュバックで震えが止まりません。
もう会社に相談しよう!と決心しました
勘違いだったらどうしよう…
なんて甘い事を言っている時間は無いように感じました。
つづく