歴史の裏舞台と謂うべきか?

歴史に残らぬ数多(あまた)の

軌跡が確かに在る。


其の軌跡を編み込みながら


命の架け橋は、細く・刻に太く

螺旋を描きながら


人の生を歴史へと紡ぎ合わせて逝く。