人の言葉にのみ


踊らされてはいけない。


どうせ

踊るなら


自らの心の囁きを縁(よすが)として踊る事だ。


人の怒号(どごう)の響きに

恐々(きょうきょう)と


ステップ(step)を踏むよりは


自らの心の囁きにこそ

打ち響かせ


動き・言葉を紡(つむ)ぎ

踊る事だ。


誰かの言葉は

真実では無い。


それは

誰かの心の燃え滓(かす)

残滓(ざんし)でしかない。


それは

焼き上がった陶器。


心の器・言霊でも在る。


しかし

そのヒント(hint)


誰かの言葉をインプット(input)したなら


次は

自らの


心の内側から溢れて来る言葉。

心の内側で燃え上がる言葉こそ


表現し

アウトプット(output)し


行動の基底に敷き詰めて遣る事だ。


足許(あしもと)を固める事。


それは

明日の道と成る。