私は長子で長女なんだけど


長子あるあるかな?


下の子が出来るまでは両親からの愛を

独り占めしてたのに


下の子が生まれた瞬間から2番目に

愛してもらえる(と勘違いが始まる)


私が我慢して待ってたら

いつか私の番が来るはずだ!


そう思ってあまり手が掛からないように

親の顔色を伺いつつ


時にご機嫌取りもしながら

いつか来るその時を待ち侘びてる


決して下の子が憎いとかはなくて

めちゃくちゃ可愛くてたまらないのに


下の子ばかりに愛を注いでいる(様に見える)

両親を見て


小さな私は思ったんです。


「お父さんやお爺ちゃんお婆ちゃんは

男の子がいい(男の子しか認めん)」って

言ってたもんな


そりゃみんな弟が可愛いよね

待望の男の子だもん


私なんか女の子だから

喜んでもらえてなかったんだ…


そこで、どんどんおかしな方向へがんばりだします




数年後、

幼稚園に入園して、女の子がいじめられてると体を張ってその子を守りました


同年代の子たちとは気が合わず

私はよく職員室に言って先生方と話を

していました


そのうち幼稚園のお友達(女の子)たちから

イジメを受けます


幼稚園ではぐっと堪えて

家に帰ってお母さんにその日されて嫌だった事など泣きながら話してました



お母さんはきっと私の味方だ


お母さんは自分が兄妹の中で女の子

一人だったから、女の子の姉妹がほしいって

言ってたし


私も次は女の子がいいな

お母さんのお腹にいるのは女の子に違いない


この子の名前は何にしようか、

と毎日お母さんと買い物へ行くときや

遊んでるとき等


上の弟も一緒になって女の子の名前ばかりを

考えていました


が…生まれてきたのはまた男の子


お母さんが入院してる部屋で

生まれたばかりの弟を見て私がショックを

隠せなかったんでしょうね


お母さんは私に

「女の子じゃなかったけど、連れて帰る?

それとも他所の女の子と交換しようか?」

と、聞いてきました


私は間髪入れず

「私、この子がいい!連れて帰る!」

と言って弟を眺めました


お母さんが出産で入院中

お母さんが居ないお家で私の味方は

誰もいない


幼稚園でいじめられても

お母さん以外の大人は私に興味もない

(と思い込んでたので)


誰にも言わずに寂しい毎日を送っていました


数日後に


生まれたての弟が家に帰ったよりも

お母さんがお家に帰って来てくれた事が

嬉しかったのを覚えています


これで私は一人じゃない




だけど現実は想像とはかけ離れていました


赤ちゃんで病気ばかりする弟のお世話、

家事を全くしないお父さん、他2人だったから


育児に家事に大忙しで


その上、ギャンブル依存症の

お父さんとお爺ちゃんが多額の借金を

するし



うちは、お爺ちゃんお婆ちゃんの仲も悪く、

お婆ちゃんもお母さんに嫌味ばかり言ってて


黙って見てるしかない私には

耐えられなかった


私は、なんとかお母さんを助けたくて

笑って欲しくて


一生懸命いい子でいようとしたし、

ご機嫌取りもしてたな



だけど、あんなに優しかったお母さんは

いつしか般若の如く恐い顔付きになって

いったのでした


ストレスでいっぱいのお母さんは

私達子供に対してストレスをぶつけるようになりました


何かのスイッチが入ると歯止めがきかず

私達に危害を与えるようになりました



私は中学生になり、かなり扱い悪い子に

なりました


家に帰っても話はしない

学校のプリントも見せない


お父さんとお母さんが喧嘩(話し合い)を

してる所に割り込んで


「離婚できない理由に子供を出すな!

離婚しても私はどっちにもつかないから!」

と言ったり


彼氏を作って家で甘えられないぶん

心の隙間を埋めていました


高校受験も親には一切相談せず

一人で進路を決めましたが


三者面談にお母さんが来て

私の話を初めて聞いたのに

反対もせず

「娘が行きたいなら」と言ったのも


私は勝手に

「どうせ私には興味ないもんね」

と受け取っていました


高校生になるまででもかなり長くなって

しまいましたが、


私は両親から愛されてないんだ

という思い込みから


両親に対して恨みをもち


その後の人生も


私が幸せにならない事で

恨みを晴らそうと


幸せにならない選択を無意識にやっていました


ツインレイ男性に出会って

私がずっと向き合っていたのは


『怒り』と『諦め』でした


じゃあ、なんで怒っていたのかと言うと


私の本音を隠して


私ではない私で頑張っていたから。



本当の私の本音は


寂しい

愛して欲しい


だったんです


幼い頃から抑えていた感情が


ツインレイ男性に出会った事によって


傷つけられた(と思い込んでいた)


蔑ろにされた(と思い込んでいた)


そういう事を通じて


神(私のハイヤーセルフ)は気づかせたかった。


寂しいと伝えることも

愛して欲しいと伝えることも


私のわがままなんじゃないか?

エゴなんじゃないか…


みっともない

恥だ


そうやって抑えに抑えた結果


私はせっかくサイレントが明けて

再会したのに


自分からまたサイレントにしてしまった

要因です。


誰かの参考になれば幸いです。