引渡し棟数が今年の年末を迎えると
７００棟になってくる、、、
７００棟建築して
初めてのことが起きました、、、
前職では年間３,０００棟建てていて
色々な雨漏れ経験をしていますが
今回は初めてのケースでした
このブログ管理者
大久保武史とは・・・
建築・不動産に携わり２７年
紆余曲折の人生
一度は経営に失敗し
どん底を味わった経験から
本当の幸せとは
大きな成功でなく
小さな幸せであると。。。
小さな幸せを大切に
熱い想いを
ブログに綴ります
このブログを見ている人が
少しでも勇気が出るよう
熱く語ります
それでは今日も元気にいってみよう！
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今日のブログは
岩本が担当します
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今回１件雨漏れがありました
Ｆｉｘ窓からの雨漏れ
このＦｉｘ窓の下から雨が入り
雨漏れが発生してしまいました、、、
この窓の取り合い
外壁との取り合いは
シーリング材を打ちます
通常シーリング材を打ち
雨仕舞するのですが・・・
仮にここから雨が入ったとしても
通気工法をして外壁が貼ってあるので
雨が外壁に入ったとしても
その下の防水シートが役割をはたし
雨が室内には入って来ないのです
通常は外壁内に雨が入っても
いい構造となっているので
この防水シートの役割って
非常に重要となってきます
だからこの防水シートは
いいものを使用しないといけません
長年の経年劣化によって
防水シートの役割をはたさなくなる
そういう事になって
しまってはいけません
だからタイベックを使用しています
ただ今回
雨がこの防水シートを通過し
室内に雨が入ってくる
考えられるケースは
外壁はガルバリウム鋼板
縦貼りのガルバ
縦貼りの場合
外壁と防水シートの間に
胴縁というものを作るのですが・・・
👇ちなみに横貼りガルバ
横貼りガルバは胴縁は縦で打ちます
ガルバが縦貼りの場合は
胴縁は横に打って行きます
横に打っていくので
このように平行になります
恐らくこの横胴縁に雨がたまり
釘穴から侵入したのではないかと
考えられます
縦の胴縁であれば
そのような事はありません
外壁内に雨が入ったとしても
そのまま下に流れます
雨がたまる場所がないからです
また外壁をサイディングで行う場合は
引っ掛け金物を使用するので
釘から侵入するということはありません
横胴縁の場合はどうしても
雨が貯まるリスクがあるので
今後は考えていかなければなりません
色々なリスクを今回考えましたが
通常このＦｉｘ窓の下場からの
雨漏れは意外でした、、、
通常雨は上から下に降ります
当然横殴りの雨などもありますが・・・
このＦｉｘ窓の下場からの雨漏れは
考えられませんでした
立地条件が川沿い
川沿いで風の通り道
目の前に何も建物が存在しない
そういうケースでした
風が通り道となっていて
川の雨が吹き上げてきたのでしょう
雨が強い日
風の強いに起こっていたので
今回は川からの吹き上げ雨が
このＦｉｘ窓にあたり
外壁内に侵入して釘を通過し
雨漏れしたのではないかと
考えられます
まあ中々川沿いに
建っている家もないので
通常であれば何かしら
障害物があるので
その障害物のお陰で
雨などから守られている
そうなります
しかし、今回は非常にレアなケースで
雨漏れが起こってしまいました、、、
でもこの雨漏れ
発見するのには
実は・・・
非常に大変なんです、、、
今回も発見するに至るまでは
外壁を剥がしたり
何回も防水試験を行ったりと
行いました
でもどこから雨が
侵入しているのかは
中々発見出来ません
でもでも・・・粘り強く
防水試験を行うことにより
やっと発見が出来ました
この防水試験
丸１日をようしました
発見出来ない雨漏れはない
そう断言していました
この試験についてはまた後日紹介します
今回の雨漏れ事故
中々レアなケースでした
お客様には大変なご迷惑を
おかけしましたが
今回の事故を教訓に
今後このようなことのないよう
家づくりして行きたいと思います
雨なども異常気象で今までにない
雨が今後も降ることも考えられます
色々なケースを想定しながら
家づくりして行きたいと思います
この雨漏れ事故も
私達にとっては汚点です
でもいい事も悪い事も
すべてブログで伝えることが
大切だと思っています
今後もよい事も汚点であることも
伝えていきます
誠心誠意全力で家づくりして行きます
では、また明日(^.^)/~~~
お客様にはご迷惑をおかけして
大変申し訳ありませんでした
これから梅雨に入りますので
その前に対処できて
よかったです
近年の異常気象は
長年不動産に携わる社長でも
想像できないことが
起こるんですね・・・
今後も良い点ばかりではなく
起こった問題も真摯に
受け止め
ブログでも伝えてまいります。
ぜひ家づくりの参考に
していただければ幸いです
担当：いわもと
