現時刻は、8月29日の午前9時30分です。台風10号は九州本土の川内地域に上陸したと発表されています。

 

さて、台風10号の日本コースのスタート地点は奄美地方と喜界島周辺から北上を開始しました。8月28日には風速25メートル以上の暴風域に巻き込みながら北へ進んだいった。

 

同じ奄美でも北部(笠利・奄美空港地域)、中部(名瀬市)、南部(瀬戸内町)では、被害状況が大きく変わりました。南部地域はいつもより少々強風が吹いた他1~2分の停電が3回あっただけでした。

 

北部は、被害の大きかった喜界島の近辺で台風の進路コースにあり、ここよりカーブし北上を開始、九州地方から日本列島をくまなく直撃していく大型になる。

 

その後の結果は、奄美の北部付近の先端を北上した10号はゆっくりのろのろとしながらトカラ列島や屋久島、種子島を暴風域に巻き込みながら現在(29日の午前9時半)鹿児島県に上陸した。

 

奄美地方は、28日正午頃に風速25メートル以上の暴風域を抜けた。暴風域に巻き込まれた奄美大島や喜界島を中心に建物や農作物などへの被害が発生した模様である。

 

現在の奄美大島・瀬戸内町は完全に台風10号から抜け出し、台風一過の晴天青空で秋晴れがやってきたようだ。