防衛省は7月12日、2024年版防衛白書を公表した。

 

中国軍の太平洋側への活動範囲拡大などを踏まえ、中国の軍事動向に対する警戒を前面に押し出した内容となった。白書は台湾海峡情勢について「中国側の軍事活動活発化により、緊張が高まる可能性も否定できない」と危機感を示した。

 

木原稔防衛相は巻頭言で中国は軍事力を急速に増強し、尖閣諸島周辺を含む東シナ海や太平洋などで活動を活発化させている」と指摘してしている。

 

これ等のことはすでに現場に居住する島民としてその都度緊迫の度合いを伝えてきた通りである。また、より詳しい白書などでは書かれない新しい中国軍事機密である電子戦部隊や無人兵器の存在を知らせてきた。

 

中国軍の活動範囲についても「伊豆・小笠原諸島周辺を含む西太平洋など我が国周辺全体」に関しても中国軍艦船が日本領海を我が物顔で航行していることを伝えてきた。

 

即ち、もはや戦争は勃発していて、敵のスパイ活動が日本国内に横行しているのが現状だ。特定秘密に関係する潜水艦探知や弾道ミサイル防衛の情報がすでに漏れているのが実情である。

 

これでは戦わずして勝敗が決している。どこから検討しても今の日本では中国にはかなわない。賢い選択はアメリカに追従することをやめ、いち早く中国との平和外交に変更することだ。

 

屈辱な事ではあるが、日本の無能指導者についてきた国民にも責任がある。この事こそが唯一、日本が生き残る道であり、平和な暮

らしが望められるだろう。