6月20日沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で中国海警局の「海警」が日本の領海に侵入した。これが今年18回目で、数年前からは頻繁に領海に入り、海洋調査を繰り返している。

 

その目的は、尖閣諸島から鳥島沖合までの海洋資源の調査であり無断採掘の準備である。特にレアメタルの宝庫だけに中国にとっては世界のシェアを守るためにも必至である。

 

最近日本では、鳥島沖合5500㍍の深海から試掘することに成功し無尽蔵に海洋資源があることが採掘でき分かったので、採掘計画が立てられるだろうが遅すぎる。

 

私はこの問題に関しては、青春時代の夢として、民間人としてまずアメリカでのSCUBAダイビングの専門的な技術習得のため単身渡米した。帰国後は東京・五反田で日本初のSCUBADIVINGSCHOOL

を創設し、プロダイバーを養成した。

 

苦節30年、海洋開発の夢に取り組んだが、その間日本政府は感心がなく、遂には海底資源の宝庫は中国に横取りされてきているのが現状である。この事実を知るものは日本には少ない。(明日に続く)