フィリッピン付近で5月26日朝、台風1号が発生した。奄美地方には、29・30日頃に接近する恐れが出てきた。

 

フィリッピンで熱帯低気圧が台風1号になり、暴風域を伴いながらフィリッピンの東から沖縄の南に進み29日には南大東島近海に達する見込みで、奄美にも影響を及ぼす警報級の大雨の恐れがある。

 

台風1号は、去年の台風2号と酷似しており、大きな被害が予想される。四国、近畿、東海で線状降水帯が移動し大雨を記録し、被害した死者も多く出た。

 

中心気圧1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18㍍、瞬間最大風速は25メトール、中心から半径110キロ以内は風速15メートル以上の強風域に入っている。

 

台風1号の最も遅かったのは1998年の7月9日。同年は発生数が16個と過去2番目に少ない。どうかこの期間に奄美群島観光は、お控え下さるようご注意申し上げます。